【厳選】 怪談・都市伝説・怖い話まとめ

ネットで見つけた、都市伝説・怪談・ほんとにあった怖い話・世にも奇妙な物語・心霊系・不思議系・電波系・オカルト系のお話シリーズです♪

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第三次接近遭遇 Case-032y 幽体(You Ray)

      2017/07/16

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ちょっと、古い話を思い出したので書いてみます。

432 : 本当にあった怖い名無し: 2009/06/08(月) 00:54:47 ID:HgYyo2p90

高総体の打ち上げで21時頃まで大騒ぎした後、大学生OBの車でお墓に肝試しに行く事になりました。

私は断固拒否したのですが「女っ気がないと面白く無いだろ」という一言でお墓へ行く事に……

結局二台の車で、OB含む男六人と私を含む女二人、総計八人という大人数になりました。

コンビニで飲み物や花火などを買出しして、車で30分ほど移動。

着いたのは山の中腹にある墓地でした。

人数が多い事もあり、周りに明かりも無く雨が上がったばかりの濡れた墓地と言う状況なのに、そんなに怖くないなと思っていました。

ですが、車のエンジンを切ってワイワイ話しながら奥へと分け入り、ふと全員の会話が同時に途切れた瞬間、うなじの毛をチクチクと刺激されるような嫌な感じに襲われました。

全員の動きが止まったので、みんな同じ感覚だったと思います。

そのまま誰も何も話す事も無く10秒ほど経った頃、何が気になったと言うわけでもなく、全員がほぼ同時に同じ方向を見ました。

そこには墓地の横に設置してあるゴミ捨て場というかごみ焼き場のような場所があって、懐中電灯の明かりの中に、お供え物や仏花、卒塔婆が捨てられていました。

そのごみの中に緑色の光の玉のようなものが浮かんでいました。

みんな何故か声も出さずにそれを見つめています。

私も声が出せず、怖いのに逃げ出す事も出来ずに、それを見ていることしか出来ませんでした。

急にOBの人が「……な……んだ?……あれ……」と途切れ途切れの声を出したとたん、その光の前に銀色の人間の形をしたものが現れました。

足の部分はごみに埋まったようにハッキリとせず、頭の部分には鼻も口も髪の毛も無く、頭の大きさを考えると異常に大きな真っ黒な空洞のような目が二つ見えました。

今思い出すと、幽霊なのか宇宙人なのか?と言った感じです。

そこで皆やっと動けるようになり、私も「ぎゃあぁぁぁぁ!!」と叫びながら車へと逃げました。

ここで逃げた私ともう一人の女の子と男三人、計五人は無事に車にたどり着いて一台の車に乗り込み逃げる事が出来ました。

ここから先は、私たちがコンビニに着いてからちょっと遅れて戻って来たもう一台の車に乗っていた残り三人から聞いた話です。

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私たちが逃げた後、私たちより先に進んでいた男三人の目の前に、瞬きをしたわけでも無いのに、その幽霊が突然現れたそうです。

逃げようと走り始めていたので、二人は何とかよけましたが、OBの人はそのまま幽霊にぶつかってしまったそうです。

ぶつかった幽霊は水の塊のようにはじけて、地面に吸い込まれて行きました。

OBの人はずぶぬれになったまま地面に倒れこみ、上手くよけた二人はそのまま車に逃げ込みました。

私たちの車が遠ざかってゆくのを見て、二人は急いでエンジンをかけたもののOBの人が心配になり、意を決して戻ってみたそうです。

でもそこにOBの人の姿は無く、緑の光も幽霊も居ませんでした。

車に戻ると、OBの人が乗っていて

「おい、何してんだ?あっちはもう戻ったみたいだし帰ろうぜー」

と何事も無かったように話しかけてきました。

二人は

「大丈夫だったんすか?!」「幽霊は!?」などと聞いたようですが、

OBの人は「あー」とか「うん」とか話をはぐらかすばかり。

やっぱり怖くて話をしたくないのかも知れないと思い、そのまま三人で帰ってきたそうです。

コンビニで合流した後は何となく白けてしまい、解散となりました。

その後OBの人に何か変な様子があったと言う話しも聞きませんし、その墓地に幽霊が出ると言う話も聞きません。

ただ、そこからの帰り道。

皆気付いていたとは思うのですが、山道を帰ってくる時、行きには無かったはずの沢山の街灯が道路脇に並んでいました。

怪談彼女 [ 永遠月心悟 ]

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