【厳選】 怪談・都市伝説・怖い話まとめ

ネットで見つけた、都市伝説・怪談・ほんとにあった怖い話・世にも奇妙な物語・心霊系・不思議系・電波系・オカルト系のお話シリーズです♪

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宿らずの魂

      2016/09/05

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これは俺が数年前に経験した話なんだが吐かせてくれ。今も経験してるが…………

35 :本当にあった怖い名無し:2015/05/22(金) 23:45:47.91 ID:atkcraBA0.net

当事高校二年の夏休みだった。

あの日俺は友達と遊んでて帰りが遅くなった。

夜の十一時ごろだったと思う。

いつも通り家に帰っていると途中で道端に座り込んでる女性を見つけた。

どうしたのか女性に聞くと気分が優れないとの事だった。

何を思ったか俺は人助けをしようと思って家まで送りますよと言ってしまった。

女性は申し訳なさそうにお願いします、と言って立ち上がったが、

フラフラしていて、結局俺が背負って行くことになった。

俺は女性の指示通り歩いていった。

二十分ほど歩くと女性がここです、と言ったので俺は女性から鍵を貰い玄関を明け女性を降ろした。

そこはなんの変哲もないアパートの一室だった。

女性がもしお時間があれば寄っていって下さい、と言ったので俺は言葉に甘えて寄ることにした。

中に通されるとテーブルがありその他はベッドがあり可愛らしい部屋だった。

女性にお茶を入れるので適当に座って下さいと言われたので適当に座った。

暫くすると女性がお茶を二つ持ってきて、雑談をしながらお茶を飲んだ。

時刻は十二時近くになっておりそろそろ帰ります、と伝えたところ泊まっていけと言われたが

さすがに帰ると伝えると女性は急変した。

 

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「……もう一人は嫌だ……私を一人にしないで……」

みたいな事をボソボソと呟き立っている俺の体に抱きついてきた。

女性にしては有り得ない力で全く振り解けなかった。

俺はそのまま無理に逃げようとバランスを崩しベッドに倒れた。

その上から女が跨ってきて俺の首を締め出した。

俺はそのまま気を失ってしまった。

次に気がつくと俺は部屋の外で寝ていた。

直ぐに昨日のことを思い出した俺は怖くなり逃げ出した。手遅れだったが。

家に着くと親に叱られ、昨日のことを話すのもアホらしく友達の家に泊まってたと言って適当に誤魔化した。

日中はとくに何もなく俺が寝てからだった。

どれほど寝たのか分からんが気配を感じ俺は起きた。

すると昨日の女が俺の上に跨りブツブツと呟いていた。

そしてまた首を締められ俺はまた意識を失った。

つぎの日さすがに不味いと思った俺は知り合いの住職の元を訪ねた。

俺は住職に今までの経緯を伝えた。

帰ってきた答えは最悪だった。

先ず俺はその女の霊に取り憑かれており俺が女に招かれたのは異界。

でそこで一晩過ごしてしまった俺の魂の半分は向こうの世界に行ってしまい今動けているのが奇跡的だと言う。

しかも魂同士が複雑に絡み合い無理矢理にこの霊を離せば俺も死んでしまうらしい。

俺が邪険に扱ってもこの霊は俺をさっさと向こうに連れていこうと殺しに来るらしい。

そこで共存という道を示され、その女の霊の望みを少しでも叶えること。

一人にはさせないなど声をかけてやること。と言われた。

満足させてやることで、残り少ない俺の命を少しでも先伸ばしにする方法らしい。

さすがに俺も最初は自分が死ぬなんて信じられないし他の住職の元へも行った。

だが除霊を受けても苦しいばかり、

受けた日の夜には女の霊には首を今までよりも強く締められた上

「あなたは私のもの」とか言われる始末。

俺はもう生きるのを諦めた。

あれから数年、俺は自分が長くないことを悟った。

俺は毎日少しずつだが精気を吸われ今は生きる気力もない。だがこれだけは残したい。

先日久しぶりに最初の住職の元を訪れると俺の精気がかなり薄れており、女も薄れていると言う。

魂もより複雑に絡み合っている。もう長くは持たないと言われた。

覚悟していたので不思議と怖くはなかった。

女に関してだが鮮明に見えるようになり、こちらからも触れられるようになった。

そして話せるようにもなり女の事を色々と知った。

俺は肉体に魂を宿したが彼女は肉体に宿れなかったこと。

俺と彼女は元々前世で契を交わしており俺の魂と彼女の魂は繋がっていること。

様々な偶然が重なりあの日俺に彼女が見えたこと。そして声をかけられたのがとても嬉しかったこと。

俺は今週中にでも死ぬだろう。

だが不思議と恐怖はない。俺は死期を悟りこの経験談をネットに残すことにする。

俺の頭は既に狂っているだろう。

以上が俺の体験。

稚拙な文章や急ぎ、適当に書いた部分もあるしで、すまない。

読んでくれた人がいるなら俺みたいにはならないで欲しい。

追申

俺も死ぬと聞かされてから話は頭に残らなかったし絶望してたからめちゃくちゃな部分が多々あるだろうが、俺がそろそろ死ぬのは間違いない。

彼女が薄くなっているのは彼女は魂であり俺の魂と共に徐々にあちらへ戻っているかららしい。

彼女は所謂幽霊とかではないのかもしれないしどうなのかはよく分からないすまない。

正直これ以外のことも今でも分からんことだらけだがもう生きたいとは思わない。

(了)

 

恐怖箱呪毒 [ 鳥飼誠 ]

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