【厳選】 怪談・都市伝説・怖い話まとめ

ネットで見つけた、都市伝説・怪談・ほんとにあった怖い話・世にも奇妙な物語・心霊系・不思議系・電波系・オカルト系のお話シリーズです♪

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ツイてる…憑いてる…

   

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バイトに行く途中の事。

その日はたまたまいつも使っていた自転車がつぶれていたから、歩いてバイト先に向かった。

大した距離でもないし、別にいっか、ぐらいの気持ちだったんだ。

バイトが入っていた時間は深夜だったが、俺はお化けや幽霊の類いは全く信じてなかったからか、怖いとかそういう気持ちは無かったな。

まぁ、何だかんだで5~10分ぐらい歩いてたら、すんなりバイト先の目の前まで来たんだよ。

道路を挟んで目の前に、って感じのところな。

丁度その店(ってコンビニなんだが)に行くには少し遠くの横断歩道を渡らなくちゃいけないんだが、めんどくさがりの俺は当たり前のように道路を渡ったんだよ。車もいなかったし。

バカみたいにのんきに歩いてたら、曲がってきた車にひかれかかったんだ。

パッパーって凄いクラクションの音がしてさ。

初めて死ぬ!って心から思ったんだよ。

車と俺の距離が目と鼻の先になったとき、道路側から誰かがドンって俺の身体をすげぇ力で押したんだよ。

そのお陰で俺は助かったんだがな。

霊とか全く信じてなかったけど、道路側から誰かが押すなんて事はありえねぇし、そのお陰で助かった事は事実な訳だから。

とりあえず道路に向かって少しだけお祈りしといたよ。

「助けてくれて有難う」って。

これで終わればいい話なんだが、その日の帰り道に最悪な事が起こってさ。

まぁ、その後大した騒ぎにもならず、運転してた人に「次は気をつけるんだぞ!」みたいな事言われて終わった。

俺はそのままバイトに行って色々としてる内に、だんだんさっきの事は気のせいだったのかなーとか思ってたのね。

普通、有り得ない事だし。

とりあえず、その日のバイトがそろそろ終わるって時に友達が来てさ、今から俺の家に用事があるからってバイトあがるまで待っててくれて、一緒に帰ることになったのね。

んで、コンビニ出た時にさっきあった話を友達にしたんだよ。

その友達も「偶然なんじゃねぇの?」みたいな感じで、信じてるのか信じてないのかって感じでさ。

で、ここで事故りかけたんだよみたいな感じで、さっきの道路の目の前まで行って詳しくそいつに説明してたんだよ。

バカみたいかもしんねぇけど、俺そういう事故とか初めてだったし、誰かに聞いてもらいたかったし。

しばらく話して「じゃ、そろそろ行くか」って感じの雰囲気になった時に、ドンって後ろから衝撃が来てさ。

丁度トラックが来た時にその衝撃が来て、道路側にこけそうになったんだよ。

運良く友達が俺の手首を思い切りひっぱってくれたから何とか轢かれずに済んだけど、友達と俺は大パニックでさ。

とりあえず俺ン家に帰って、二人で少し落ち着くまでしばらく何も言わずに居たんだけど、しばらくしてから落ち着いた友達が、「お前の背中に変な子供みたいなばばあがいた」って言い始めたんだよ。

それを俺に言おうとした瞬間に、そいつが俺の背中を押したとかで。

もちろん、俺は友達と次の日近くの神社に行って、神主さんに話したら簡単な御祓いしてくれたよ。

俺は見てないんだが、友達の話によると、体全部は白髪の子供みたいな感じで、顔だけしわくちゃのばばあが憑いてたそうだ。

助けてくれた事に関してはいい霊なのかもしれないが、殺そうとしたし……

結局どっちなのか分からんが、とりあえず死ぬほど洒落にならなかった。

(了)

眠れないほど面白い「秘密結社」の謎 [ 並木伸一郎 ]

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