【厳選】 怪談・都市伝説・怖い話まとめ

ネットで見つけた、都市伝説・怪談・ほんとにあった怖い話・世にも奇妙な物語・心霊系・不思議系・電波系・オカルト系のお話シリーズです♪

*

トラウマ映画館 『妖精たちの森(1971)』 町山智浩 ネタバレ注意

      2018/09/24

Sponsored Link

真相「ねじの回転」、恐るべき子どもたち~『妖精たちの森』The Nightcomers


二十世紀初頭、イギリスの田園風景の中にそびえ立つ大邸宅に住む人間たちが織りなす相剋のドラマ。
原作はヘンリー・C・ジェームズの「ねじの回転」で、一九六一年のデボラ・カー主演、ジャック・クレイトン監督「回転」に続いて二回目の映画化。製作総指揮はジョゼフ・E・レヴィン、製作・監督は「チャトズ・ランド」のマイケル・ウィナー、脚本はマイケル・ヘイスティングス、撮影はロバート・ペインター、音楽はジェリー・フィールディングが各々担当。
出演はマーロン・ブランド、ステフアニー・ビーチャム、ソーラ・ハード、ハリー・アンドリュース、ベロナ・ハーベイ、クリストファー・エリスなど。

Sponsored Link

あらすじ

早春のある日、ブライ邸の応接間では、これからロンドンにでかけようとするこの屋敷の後見人(H・アンドリュース)が家政婦のミセス・グロース(T・ハード)に、今後の指示を与えていた。
このブライ邸はロンドンの郊外に広大な領地を持つ大地主だったが、幼い姉弟、フローラ(V・ハーベイ)とマイルズ(C・エリス)の両親はインド滞在中、自動車事故で死亡したため、姉弟が財産を管理できるようになるまで、伯父が後見人になっているのだ。
両親の死は、まだ二人に知らされていなかった。
後見人がロンドンに立ったあと、この広大な邸には、姉弟と、家庭教師のジェスル(S・ビーチャム)、ミセス・グロース、下男のピーター・クィント(M・ブランド)の五人が残された。
クィントは無知で粗野であり、後見人には嫌われていたが、屋敷内でただ一人の男性ということで、辛うじて首がつながっていた。
しかし、幼い子供たちにとって、クィントの占める地位は大きかった。
外での遊びはすべてクィントに教えられ、実生活での知恵もすべて彼によるものだった。
従って、二人はクィントのいうことを盲目的に信じて行動していた。
その迷信のような知恵はときとしてミセス・グロースを困らせた。
だが、それだけならまだしも、クィントは乱暴で邪悪な心の持主だった。
家庭教師のジェスルは、ある晩、クィントに犯され、以来肉体関係をしいられ続けてきた。
心ではクィントを憎悪しながらも、夜ごとの侵略を拒みきれず、いつの間にか愛欲の世界に溺れていた。
その上、クィントはサディストだった。
ある日、たまたま寝室をのぞき見したマイルズは、二人のからみ合う姿を目撃し、それがどういうことかとも判らないまま、姉のフローラをさそってクィントとジェスルの真似をするようになった。
こうした好奇心のかたまりのような子供たちの言動はクィントとジェスルを追いつめていった。
教会の墓守として、貧しいが誠実な父の許で育てられたジェスルは罪の意識にさいなまれ、一日として心の安らぐ日がなかった。
二人の関係はミセス・グロースに知られてしまい、烈火のごとく怒った彼女のためにクィンドは出入禁止にされてしまった。
グロースに問いつめられて自分の罪を恥じたジェスルも、この屋敷を去る決心をした。
そんな彼女のもとにクィントからの手紙が届いた。
別れる前に一度あいたいので、庭にある池のそばまできてくれというのだ。
これが子供たちの計略とも知らず、池に浮いていたボートに乗ってこぎ始めた。
そのボートは子供たちの手によって穴があけられていたためにたちまち沈みだし、泳げない彼女は溺死した。
一方、クィントもさそいだされ、池の中に浮かぶジェスルを発見した。
呆然として森をさまようクィントの胸に、マイルズの放った矢がつきささった。

Sponsored Link

 - ホラー映画 ,

[PR]

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

  関連記事

クレヨンしんちゃん ホラー映画 『知らない誰かがいるゾ』の巻

あらすじ 防衛隊の5人が夏休み中の幼稚園でかくれんぼをしていた。オニはマサオ君だ …

トラウマ映画館 『リチャード・レスターの不思議な世界(1969)』 町山智浩 ネタバレ注意

核戦争後のロンドンはゴミとバカだらけ~『リチャード・レスターの不思議な世界』 不 …

トラウマ映画館 『不意打ち(1964)』 町山智浩 ネタバレ注意

世界の終わりと檻の中の母親~不意打ち』 原題:LADY IN A CAGE 19 …

トラウマ映画館 『コンバット/恐怖の人間狩り(1976)』 町山智浩 ネタバレ注意

奴らは必ずやって来る~『コンバット/恐怖の人間狩り』 (テレビ放映時タイトル「恐 …

トラウマ映画館 『かもめの城(1965)』 町山智浩 ネタバレ注意

十五歳のシベールは案山子を愛した~『かもめの城』Rapture あらすじ フラン …

トラウマ映画館 『質屋(1964)』 町山智浩 ネタバレ注意

2000年の孤独、NYを彷徨う『質屋』The Pawnbroker 若くして死ん …

トラウマ映画館 『戦慄!昆虫パニック(1974)』 町山智浩 ネタバレ注意

人間対アリ、未来を賭けた頭脳戦~『戦慄!昆虫パニック』 『フェイズIV 戦慄!昆 …

トラウマ映画館 『愛と憎しみの伝説(1981)』 町山智浩 ネタバレ注意

ハリウッド伝説の大女優、児童虐待ショー~『愛と憎しみの伝説』 『愛と憎しみの伝説 …

■トラウマ映画館 『恐怖の足跡(1962)』 町山智浩 ネタバレ注意

あなたはすでに死んでいる~『恐怖の足跡』 Carnival of Souls ( …

トラウマ映画館 『去年の夏(1969)』 町山智浩 ネタバレ注意

残酷な夏、生贄のかもめ~『去年の夏』Last Summer フランク・ペリー監督 …