【厳選】 怪談・都市伝説・怖い話まとめ

ネットで見つけた、都市伝説・怪談・ほんとにあった怖い話・世にも奇妙な物語・心霊系・不思議系・電波系・オカルト系のお話シリーズです♪

*

地方新聞支局

      2017/03/03

Sponsored Link

地方新聞の支局に勤めていた方から聞いた話です。

2009/08/04(火) 23:35:16 ID:X1AJxGlo0

新聞社にもたまに変な人が来るそうです。

どう変かというと、「あの事件の犯人は自分だ」と主張するそうです。

いまだに「三億円事件の犯人は自分だ」と言ってくる人や、すでに犯人が逮捕された事件の犯人は冤罪で、自分こそが真犯人だと言う人までいるそうです。

ある日、人を殺したと自称する人が来たそうです。

それはバラバラ殺人で、遺体を風呂場で切断したとか公園のゴミ箱に分散して捨てたとかという話をし始めました。

ただ、その記者さんがいたのは田舎の県なので、そんな事件は過去十数年間にもなかったはずなのです。

そのへんを問いただしてみたところ、この県での話ではなく東京での事件だという話でした。

なぜこんな田舎まで来て、そんな話をしようと思ったのか、と聞くと「都会では“監視の目”があるからダメだ」と言いました。

記者さんは、ああ来た来た、やっぱり頭オカシイ人だと確信し、早く話を切り上げようと思い、矢継ぎ早に質問をすることにしました。

「なぜ殺したのか」→「死んでしかるべき人間だからだ」

「それはどういう意味か」→「それは言えない」

「なぜバラバラにしたのか」→「わかる人にはわかる見せしめの方法だ」

「わかる人とは誰か」→「それは言えない」

という感じで、イマイチよくわからないうえに突っ込んで聞くと「言えない」の一辺倒になるのです。

それに、なぜ自首しないのかと聞くと、「ふん(薄笑)警察なんか意味がない」と心底バカにしたように言うのです。

ではなぜここに来て話そうと思ったのかと聞くと、少しの沈黙があった後で

「せめて誰かに聞いて欲しかった」としみじみと言うのです。

もう完全に怪しげにしている記者さんの態度を感じて、その男は

「忙しいときに時間を取らせて悪かったね…」と言い、帰っていきました。

キチガイには困ったもんだな、と思いながらも、内容があいまいすぎるので特に気にも留めていませんでした。

Sponsored Link

ところが、一週間後、その自称犯人と予期せぬ形で再会することになりました。

身元不明の溺死体があがったとのしらせで取材に行くと、死体はあの自称犯人の男でした。

あの日と全く同じ服装だったのです。

調べによると身元がわかるようなものが何もなく後日、行方不明者などと照合してみても該当する人がいないため結局、身元不明者があやまって川に転落して死んだ事故死として処理されました。

その記者さんは

「今でもその溺死は99%偶然だと思っている。でも、万が一“監視の目”っていうのが本当のことで、我々のあずかり知らない闇の社会があるのではないかと思うと『その男は一週間前にウチの社に来ました』、とは警察に言えなかった」

と言っていました。

僕もこの話を聞いて、本当に何かの陰謀があったのではないかと思い、なんだかゾッとしました。

(了)

 

拝み屋怪談逆さ稲荷 [ 郷内心瞳 ]

Sponsored Link

 - ほんのり怖い話

[PR]

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

  関連記事

nandemoyasimatuki
何でも屋始末記

以前に『何でも屋』やってた奴と飲んだ時にきいた話。 何でも屋って言うとほとんどは …

img0978
ザザンボ屋敷

  学生時代に、女の友人のアパート(一階部分)に泊まった時の話…… 7 …

toire-surippa
トイレのスリッパは必ずそろえて置く

  就職し実家を離れて初めての一人暮らしが始まった。 投稿者:rk ◆ …

img0291
匂いで癌がわかる

  色々落ち着いたからまとめるついでにちょっと話したくなった。当方男で …

ikwade-kokkurisan
一家揃ってコックリさん

  友人の一家はそろってオカルト好きで、家族でコックリさんをしたりする …

hetakoita
死ぬほどつらいことが三度ある

祖母が鬼籍に入ったときの話 578 :遺言:2013/09/17(火) 20:1 …

pochari-naasu
ぽっちゃりナースの心霊日誌

  今から二年前の話。お昼近くにモスバーガーが無性に食べたくなって、自 …

utubokazura
ウツボカズラ

  知り合いの話。彼女は一人暮らしをしているのだが、ある時酷く体調を崩 …

kowaikao
区長家の秘密

  小学生の頃、子ども会の集まりで区長の家へよく行っていた。 431: …

kawarihatetahaha
変わり果てた母

  私の家族は、自由奔放な父と、明るく誰からも好かれる母。どこにでもい …