【厳選】 怪談・都市伝説・怖い話まとめ

ネットで見つけた、都市伝説・怪談・ほんとにあった怖い話・世にも奇妙な物語・心霊系・不思議系・電波系・オカルト系のお話シリーズです♪

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白い空間

      2016/07/04

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自分はある時期、あることをきっかけに怖い夢しか見なくなりました。

104 :2011/04/13(水) 23:57:38.41 ID:VAlsEfTI0

もう十何年も怖い夢を見てきたせいか、夢であまり恐怖を感じなくなりました。

怖い夢を見る毎日だったので、小さい頃に不眠症になりました。熟睡した記憶が何年もありません。

早い段階で社会不適格者になったわけです。

そんな夢を見るきっかけになったのが、白い空間でした。

小学二年生の5月27日。

自分の誕生日だったからよく覚えてる。

5月27日の朝、朝食前に洗面台で顔を洗い、強く瞬き一回したら、朝から夜になったことがありました。

このことも今でも理解できないままなんですが、その夜になった時、感覚、肉体的には、今起きたような感じでした。

そして、一日分の疲れも記憶もない。

家族の話によれば、その日の朝、俺がなにをしてたかまったくわからないという。

気づいたら朝飯も食べずに学校に行った、くらいに思ってたらしい。

電話で学校の友達に聞いたが、はっきり居たって言う人もいれば、居なかったって言った人もいた。

自分自身、その日は幼いながら考えてみたが理解できず、魔法が使えたくらいに思ってたと思う。

そしてその夜に、誕生日の夕食を食べ、プレゼントをもらった。

プレゼントはプラモデルだった。

でも自分で作れないし、兄貴に作ってもらうことになるだろと思いつつ、少しがっかりしていた。

期待はずれのプレゼントだった。

プラモが好きなのは兄貴で、俺は別に好きじゃなかった。

がっかりしつつお風呂に入ろうと扉を開けた瞬間、真っ白の空間にいた。

扉も部屋も何もなかった。

距離感がよくつかめなかったけど、めっちゃ遠いとこに、ちっちゃい黒い点みたいな物を発見した。

そしたらだんだん黒い点がこっちに来て、なんとなく人の形っぽい気がした。

なんか怖くなって、逃げようと思って後ろを振り返ったら、黒い服を着た人が居た。

その人の顔とか年齢層とかはわからない。でも服装は覚えてる。

昔のヨーロッパあたりの、紳士か貴族みたいな人が着てそうな服だった。

その人が「来るにはまだ早い」って言ったから、「来たくて来たわけじゃない」みたいなことや生意気なことを、プレゼントの不満もあったせいか結構言った。

そしたら、その人が「またね」って言ったら、朝になってた。

その日は5月27日だった。

瞬きした場所にいた。

その日、朝食を食べながら何度もこの話をしたが、信じてもらえなかった。

5月27日はもう終わったとかいろいろ。

みんなに信じてもらえるために、「誕生日プレゼントって、もしかしてプラモじゃない?」って言った。

そしたら、親父が「プレゼント見つかっちゃったか」と笑ってた。腹が立った。

でも母親は、その日の夕食のメニューをすべて言い当てた俺に絶句してた。

でもいったいなんだったのか、今でもわからない……

(了)

 

呪術の本

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