【厳選】 怪談・都市伝説・怖い話まとめ

ネットで見つけた、都市伝説・怪談・ほんとにあった怖い話・世にも奇妙な物語・心霊系・不思議系・電波系・オカルト系のお話シリーズです♪

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新作怪談・短編六話~2016年8月3日放送『Rの法則』より

   

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Rの法則「これを見れば名人に!Rの怪談トーク術」

1:いわくつき物件

最近、芸人が二人一組でルームシェアをするのが増えています。

ルームシェアのコツは、生活のスタイルをバラバラにすることです。

例えば、「A君が昼にアルバイトで夜は寝る」なら、「B君は夜にアルバイトして昼に寝る」みたいに。

そのアパートは、ロフト付きの1Kの部屋。

A君が主にロフトを使い、B君は下で寝ていました。

A君は昼の仕事を終えて夜はロフトで寝ます。

明け方の五時くらいにB君が夜の仕事を終えて帰ってきます。

鍵を開け、必ず毎回コンビニの袋をガサガサさせて、テーブルの上に置くのを、A君は目を開けていないけどわかるんです。

面白いのは、毎回B君は、帰ってきてコンビニの袋をテーブルの上に置いたら、階段を上ってA君が寝てるかどうかを確認します。

あるとき、A君は「ドッキリ」を思いつきました。

B君が帰ってきて、階段を上って来たので 一番いいタイミングで「ワー!」と大声で言いました。

すると、全然知らない女が A君の顔を覗き込んでいたのです。

不動産屋に聞くと、昔 お母さんと息子が住んでいましたが、不慮の事故で二人とも亡くなりました。

いつもお母さんは夜 仕事をしていて、家に帰ると ロフトで息子が寝てるかどうかを確認していたのでした。

[作:ダイノジ・大谷ノブ彦]

 

2:一緒に帰ろ

私の学校には、誰も使っていない屋上に続く階段があります。

なんとなく気味が悪いので、自然と誰も近づこうとしていませんでした。

ある放課後のことでした。

私は、誰もいない、暗くなった廊下を早足で歩いていました。

屋上に続く階段の前を通ったときのことです。

「一緒に帰ろ……」

その声に振り向くと、そこには誰もいませんでした。

気のせいかと思って行こうとすると……

「僕も帰りたいよ……」

その声を聞き、なぜか私は 引き寄せられるように、屋上に続く階段を上ってしまったんです。

すると、屋上のドアの前で 白い顔をした男子が立っていました。

「なんで僕だけ……帰れないの?」

そう言いながら、彼はゆっくりと階段を下りてきます。

くねくねと 異様に体をくねらせながら、私に近付いてくるのです。

「ねえ、連れてって……」

私は驚いて、急いで階段を駆け下りました。

あとから聞いた話ですが、10数年前 あの屋上へと続く階段で、男子学生が足を滑らせて亡くなってしまったそうなんです。

あのとき私を呼び止めたのは、その男子学生だったのでしょうか……?

[作:アオイちゃん]

 

3:肝だめしのあと

あれは、林間学校でのことです。

みんなで肝だめしをすることになったのですが、私は気分が乗らず 部屋で待っていました。

肝だめしを終えて友だちが帰ってきました。

「怖かった」とはしゃぐ友だちの中で、リサだけが浮かない顔をしていました。

少し心配しましたが、「楽しかったよ」というリサの言葉に安心しました。

私たちはその夜、遅くまでおしゃべりをしていました。

すると突然、部屋の電気が消えたのです。

「えっ!?怖い!」

「もう、誰?消したの」

友だちがスイッチを入れると、電気がつきました。

「ちょっと待って。今 みんな寝っころがってたよね?誰?電気消したの」

みんな顔を見合わせませすが、言葉が出てきません。

「もう寝よっか」

「明日も早いしさ」

気味の悪いことが起こったせいで、私たちは切り上げることにしました。

翌朝。

玄関を出て「楽しかったね」とリサに言うと、「うん……」と言って下を向いていました。

「どうしたの?」と聞くと、リサはゆっくりと話しはじめました。

肝だめしのときに、真っ暗の中 木の横に立っている白い女の子を見たのです。

「悪いモノ見ちゃったな……って思って。あのあと 夜中に急に電気消えたでしょ?あのとき 私思ったんだよね。いけないモノついてきちゃったな……って」

あのとき あの部屋には、森で見た女の子が 部屋の隅に座っていたのです。

「ついてきちゃったってどういうこと?」

「ううん、なんでもない」

そう言って歩き出すリサを追いかけました。

そのとき、二階の窓から あの女の子がのぞいていたのでした。

[作:古橋舞悠]

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4:ポンポン

あれは、寝苦しい ある夏の夜のことでした。

「はあ……暑い……」

びっしょりと汗をかいて気持ちが悪かったので、私は顔を洗うことにしました。

洗面所で顔を洗っていると、後ろから肩をポンポンと叩かれました。

「あれ、お父さんも?ちょっと待ってね」

そう言っても、再び肩をポンポンと叩かれました。

「わかったから、もう せかさないで!」

今度は、肩をゆっくり ポンポンと叩かれました

「だから!」

私が顔を上げて鏡を見ると、後ろにお父さんはいませんでした。

振り返っても誰もいません。

「でも、肩をポンポンって……」

もう一度 鏡をのぞき込むと……

私の左肩に、手だけが乗っていました。

[作:みーさん]

 

5:第二音楽室

私の昔通ってた小学校って、南校舎と北校舎の二つに校舎が分かれていたのです。

北校舎っていうのが 立ち入り禁止の場所。

南校舎に音楽室があるのですが、北校舎にも「第二音楽室」っていう音楽室があります。

「第二音楽室」には、大きい全身を映す鏡があります。

そこに映った自分が 白くかすんで見えると、その人は必ず「一年以内に死んでしまう」という噂があります。

その噂のために、立ち入り禁止になったのです。

私が小学校三年生か四年生ぐらいのときでしょうか?

ある日 学校に忘れ物をして、夕方ぐらいでもう ちょっと暗かったけど、急いで校舎にとりにいきました。

忘れ物をとり、帰ろうと思って玄関に行くと、廊下の奥の方に……女の子が立っているのです。

白っぽい服を着た、同い年くらいの女の子でした。

なぜか手招きをして こっちを見ています。

「何かあるのかな?」と思い、私はついていってしまいました。

すると、突き当りに大きな扉がありました。

扉を少し行った先に教室が一つあり、そこの目の前に女の子が立っていました。

その教室には、かすれた文字で「第二音楽室」と書かれていました。

私は女の子に、北校舎に連れていかれてたのです。

「ここはダメだ」「早く逃げなくちゃいけないんだ」と思い、逃げようとしました。

すると耳元で「クスクス……」と笑い声が聞こえたかと思うと、その瞬間に……「もうちょっとだったのに」

そのとき私は気がつきました。

あの噂は「白くかすんだ自分が鏡に映るんじゃなくて、白い服を着た女の子が鏡に映ってるんだ」と。

私は急いで家に帰りました。

[作:かすが]

 

6:天井のシミ

カナちゃんっていう女の子の話です。

私の高校の三階の女子トイレの天井に、茶色いような赤黒いような点々としたシミがあります。

よく見たら、足跡に見えなくもない。

「工事のときについたシミじゃないの?」と、結構 忘れ去られていました。

ある夏の 夜七時くらい、部活終わり。

手を洗おうと思い、三階のあのトイレに行ってしまいました。

トイレの入り口に人気(ひとけ)を感じて、「あっ、まだこんな時間に人 おったんや」とあまり気にしませんでした。

すると今度は、後ろに気配を感じました。

「ちょっとこれ怖い」と思い、パッと振り返りました。

しかし何もなくて「良かった……」と思い、パッと振り返りました。

すると、鏡越しに女の子と目が合いました。

一目で 女の子が、この世の者ではないことがわかりました。

なぜかと言えば、顔が逆さまになっていたからです。

わかりますか?

天井からぶら下がって、後ろからこっちを見ているのです。

カナちゃんは驚いてすぐ逃げ出しました。

次の日、カナちゃんは私に その話をしてくれました。

「だからあの足跡は 工事じゃなくて、女の子の足跡だと思う」

「澪(れい)!今 絶対 後ろ向いちゃダメだよ」

そのときカナが、私の後ろで何を見ていたのかは、私はまだわかりません。

[作:いしがみ]

(了)

[出典:2016年8月3日放送『Rの法則』]

詳細記事はこちら
http://writerzlab.com/r-nohousoku-160803

 

「極」怖い話(甦怪) [ 加藤一 ]

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