【厳選】 怪談・都市伝説・怖い話まとめ

ネットで見つけた、都市伝説・怪談・ほんとにあった怖い話・世にも奇妙な物語・心霊系・不思議系・電波系・オカルト系のお話シリーズです♪

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都市伝説・傑作ショートショート集 【乙の巻】

      2017/09/04

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深夜の小学校

高校時代の友人三上から聞いた話だ。

彼が中学三年生の頃の事。

それは進学塾からの帰宅途中に起きた。

自転車をこぎながらふと時計を見ると、針は九時半を回っていた。

「まずいなあ。十時から見たいテレビがあるし。近道するか」

仕方なく彼は、普段は足場の暗さから避けている小学校脇の農道へ向かった。

暗い農道を走り続けると、急に開けた所へと出た。

やがて、遠くに小学校の校舎が見えてくる。

「あれ?」

校舎の壁の小さな窓に誰かがいる。

彼の自転車を漕ぐ速さが増し、段々と小学校へと近付いていく。

それは、ひとりの少女であった。

窓から腰まで身を乗り出してこちらの方をジッと見ている。

「こんな時間に何やってんだろう。何年の娘かな」

根っからのひょうきん者な彼は自転車を止め、

少女に向かって大声で叫びながらありったけのギャグをかました。

しかし少女は無表情のまま一言も喋らず、ただ虚ろな目で彼をじっと見つめているだけであった。

「変な娘」

諦めて自転車のペダルをこぎ始めたその瞬間、彼は気が付いた。

「変だ! あの壁に窓なんかあるはず無い! 彼女の胴体も不自然に長すぎるし、だいいち腰から下がねじれている」

彼は悲鳴を上げ、泣きながら家へと走った。

翌日、新聞で昨日あの小学校で

自殺した少女がいた事を知った……

 

山道のドライブ

私が中学生の頃からいろいろなパターンで聞いた、近畿圏にある有名な山々にまつわる都市伝説です。

車で2~3名の若者が夜中、山道を走っていました。

そろそろ帰ろうかという事になり、山を下りはじめます。

その途中、白い服を着た女性が一人、歩いて山道を下っている所を目撃します。

気の毒に思った若者たちは、声をかけ一緒に山を降りることにしました。

女性が乗ったのは後部座席。

山を下っていく途中、どんどん車内の雰囲気がおかしくなり、後部座席次いで助手席に乗っていた若者たちが狂い始め、とうとうドライバーは車を置いて逃げ出します。

数分から数時間後、ドライバーは助けを求め、人を連れて車の所へ戻ってきます。

しかし、その時には車に残っていた若者たちは、泡を吹いて気を失っていて、病院に連れていかれ、そのまま植物人間のようになったままだとか。

そして、その女性はいつの間にやら消えていた。

このような話を、いろいろなパターンで聞きました。

パターンとしては、車が白の旧ソアラに限定されていたり、山も色々です。

他府県にも、似たような話はありませんか?

 

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公開捜査

昔テレビの公開捜査番組で、男性司会者が情報提供者からの電話を受けるのを生放送でやってた。

その時司会者がうっかり、「……って事ですよね、○○さん?」とその電話相手の名前を言ってしまった。

相手は激怒して、「ふざけんな!もう切る!せっかく情報提供してやったのに……」

とか言って一方的に電話切っちゃって、番組内は騒然となった。

……ってのが実際に俺が子供の頃テレビで見た記憶。

で、つい最近友達がこの話を「人から聞いた話」として紹介した時の話。

『その後その事件は、有力な情報提供者を怒らせてしまい情報が聞けなかったため未解決になってしまい、その男性司会者はそれを苦に自殺した』

という尾ひれがついた都市伝説まがいの話になっていた。

その司会者は今でも普通にテレビに出てるんだが、こうやって都市伝説は生まれるんだなぁと。

 

六甲おろし

最近はよく知らないけど、俺が若い頃は三ノ宮でナンパして六甲山までドライブし、そこで女がオッケーしないと山の中に女を下ろして帰る事を、「六甲おろし」と言ってた。

昔の話だが、走り屋の男2人組が夜中に六甲山を走っていたら、女の子が道の真ん中に突っ立っていた。

「ほう、これが噂の六甲おろしか!?」

って、車のスピードを落として可哀想な女の子をピックアップしてやろうと思った。

すると助手席の男が、「あれは幽霊だ。そのまま突っ切れ」と言うもんだからドライバーは動転した。

確かに近づくと女の子は体が透明だったが、幽霊でも跳ね飛ばして行くのは躊躇する。

スピードを緩めて女の子をかわそうとすると、助手席の男は怒鳴った。

「あの女はオトリだ。バックミラーを見ろ!」

バックミラーには、どう見ても死んでる女が今にも車に飛びつこうとしている姿が映っていた。

 

事故の理由

特に目的地なんか決めずに高速道路で目いっぱいアクセルを踏んでいると、

「このまま死んでもいいかな」

と弱気な思いが頭をよぎる。

長いトンネルの出口を通過すると、

「ずぅーん、ずぅーん」という感じで車内の空気が重くなってきて、後ろの席から火傷した女の手が伸びてきた。

「死にたい?」

手首はそう問いかけている。

そして、急にハンドルがグラグラになった。

「やっぱり、死にたくないっ!」

叫びながら必死に運転し、何とかガードレールに車の左側をぶつけて停めた。

警官が来て、

「ここは見通しが悪くてガードレールに突っ込む事故が多いんだよ」

と言うので

「いやいや、そうゆう問題じゃなくて……」

と言いかけて止めた。

警官はそんな俺の顔を見て頷いた。

彼らは本当の事故の理由を知っているに違いない。

(了)

 

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