【厳選】 怪談・都市伝説・怖い話まとめ

ネットで見つけた、都市伝説・怪談・ほんとにあった怖い話・世にも奇妙な物語・心霊系・不思議系・電波系・オカルト系のお話シリーズです♪

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都市伝説・傑作ショートショート集 【丙の巻】

      2017/09/04

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メットをかぶった母親

大学時代一人暮らしをしていた俺は、夕方アニメの再放送を見ながらアパートにいた。

買い物帰りでバイクのメットをかぶった母親がやって来る。

玄関先で壁に頭を打ち付けたりしながら

「ヘルメットを取ると脳みそがはみだしちゃうのよー」

とか、そんな意味不明なことをつぶやいているので訝しく思っていると、父親から電話。

「母さんが交通事故にあって死んでしまった」

と言われて

「なに言ってるの、母さんなら今うちに来てるよ」

と後ろを振り返ると母親の姿はなく、ビニール袋に入った血まみれの長ネギだけが残っていた……

 

生首

あれは高校二年の夏の夜でした。

僕はその日部活の試合があり、めちゃめちゃ疲れていたため早く寝ようと晩飯、風呂をさっさと済ませました。

自分の部屋に行きベットに倒れ込むと、一気に眠気が襲い僕はカーテンを閉めずに寝てしまいました。

そしてその時カーテンを閉めないで寝てしまったのが間違いでした。

僕は疲れているにもかかわらずなぜか夜中に目が覚めました。

物音ひとつしない静かな部屋……

僕はカーテンが開けっ放しにしてある窓が気になり、閉めようと起き上がろうとしました。

でもここである違和感に気付きました。

体が動かない。

僕は「うわっ!金縛りかよ!」と思い必死にもがきました。

しかし全く動きません。それどころか余計に体が重くなりどこからか誰かに見られている視線も感じてきました。

僕はその時も窓に目を向けていました。

そして視線はその窓の方から感じます。

これはヤバイなぁと思った僕は視線をずらそうとしましたが、なぜか目が窓にいってしまう。

すると窓の外に何かが浮いてました。それは人の頭で首から下がないんです。

僕の部屋は2階なので誰かが覗いているなんて有り得ません。

僕はさっきよりも必死に目を違う方へやろうと抵抗しました。

でもやはり無駄。

そして生首は僕を見ていました。

額が割れ、髪は乱れ、血だらけの落ち武者のような生首が……

僕はその瞬間意識が飛び目が覚めると朝になってました。

それ以来カーテンはいつも閉めて寝るようにしています。

 

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復縁と生霊

僕には昔からの女友達がいます。

今でも年に1~2回会っては、その子と彼氏の話とかする仲です。

数年間付き合っていた彼氏と別れた後、1年ぐらいしてよりが戻ってすぐにまた別れた経緯について、先日彼女に聞いたときの話です。

「1回目に別れた頃、一人で夜泣いてるでしょ。そうすると彼の横に新しい女が寝ているような気がして、私結構狂ってたかも」

彼女は付き合っていた頃によく彼の家へ泊まりに行っていたので、目を閉じると彼のベッドに彼と新しい女が眠っている姿が浮かんだそうです。

「毎日毎日そんな光景が目に浮かんで、だんだんその女が憎くなって……夢の中で、私だんだん彼の横で眠っている女に近づいていってたのよね」

夢まで見るようになった彼女は、当時精神的におかしくなってしまったのでしょう。

僕が「その女はどんな顔していたの?」と聞くと、

「わかんない。でも毎晩毎晩彼の横で寝ている女に近づいていって、ついに首を絞めてその女がぐったりする夢を見て自分が怖くなった……」

やがてそんな夢も見なくなり、ふとしたきっかけで彼と彼女は復縁したようです。

僕が、「やっぱり復縁は難しいって言うけど、それがまた別れた理由だったわけ?」と聞くと

「それもあるけど違うの。彼と一緒に寝ていると毎晩真夜中に彼の部屋に女がいるの。だんだん近づいてくるの。彼は起きてくれないし私は体が動かないし、幽霊かと思ったけど違うの。以前の私なの。狂ってたときの」

彼女は、自分に首を絞められて殺される前に、復縁した彼氏と別れたそうです。

 

金曜日に亡くなる

ある国の病院で、同じ病室の患者が何人も続けて亡くなったそうです。

前日までは様態も悪くなかったはずの患者が、金曜日になるとぱったりと息を引き取るパターンが続き、気味悪く思った病院では調査を開始しました。

その結果、毎週金曜に床を磨きにくる業者の女性が、患者の生命維持装置の電源コンセントを抜いて、床磨きの機具の電源を取っていたことが判明。

機具の音がうるさかったために、患者が苦しむ声もその女性には聞こえなかったそうです。

床磨きが終わるとその女性はコンセントを元に戻していたために、真相の解明が遅れたということです。

 

バイバイ

小学生の頃の話。

習字が苦手で、近所の福島さん家の高校生のお姉さんに教わりに行かせてもらってた。

お姉さんは部活をやってたので、夜8時から9時迄の間教わってた。

ある日、母がいつもお世話になってるから持って行きなさいと天ぷらを渡された。

夕飯に食べて貰うよう6時に持っていったら、珍しくお姉さんが早く帰ってきていた。

「あ、お姉さん」

と声をかけたが

「うん……?」

と言ったまま目は遠くをみている。おばさんがでてきて

「ああ、シゲルちゃんごめんねえ。今日はお習字お休みね」

と言われたので、取りあえず天ぷらだけ渡して帰った。

「お姉さん居たけど、なんか変だった。今日お習字ないって」

と報告すると、母は心配してFさんの家に行った。私もいっしょに着いて行った。

おばさんが母に話した内容は、子供心にもショッキングだった。

昼休みにいつも一緒に屋上でお弁当を食べていたお姉さんの親友が元気なくて、お弁当も手をつけなかったらしい。

「どうしたの?食べないの?何かあったの?」

とお姉さんが聞いたら、その子ニコッて笑って、皆が見てる前で『バイバイ』って言って、何のためらいもなく飛び下りてしまって……

お姉さんは目の前で起こった事が把握できないまま早退したんだか、させられたんだか、母も驚いてたが私もしばらく寝られませんでした。

(了)

 

科学では説明できない奇妙な話(運命の不思議篇) [ 運命の謎を探る会 ]

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