【厳選】 怪談・都市伝説・怖い話まとめ

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師匠シリーズ 042話~043話 田舎(前編)・葬式

      2018/09/26

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042 師匠シリーズ「田舎 前編」

大学一回生の秋。

その頃うちの大学には試験休みというものがあって、夏休み→前期試験→試験休みという、なんとも中途半端なカリキュラムとなっていた。

夏休みは我ながらやりすぎと思うほど遊びまくり、実家への帰省もごく短い間だった。

そこへ降って沸いた試験休みなる微妙な長さの休暇。

俺はこの休みを、母方の田舎への帰省に使おうと考えた。

高校生の時に祖母が亡くなって、その時には足を運んだが、まともに逗留するとなると中学生以来か。

母の兄である伯父も「一度顔を出しなさい」と言っていたのでちょうどいい。

その計画を試験シーズンの始まったころに、サークルの先輩になんとはなしに話した。

「すごい田舎ですよ」とその田舎っぷりを語っていたのであるが、ふと思い出して、小学生のころにそこで体験した『犬の幽霊』の話をした。

夜中に赤ん坊の胴体を銜えた犬が家の前を走り、その赤ん坊の首が笑いながら後を追いかけていくという、なんとも夢ともうつつともつかない奇妙な体験だった。

先輩は「ふーん」とあまり興味なさそうに聞いていたが、俺がその田舎の村の名前を出した途端に身を乗り出した。

「いまなんてった?」

面食らって復唱すると、先輩は目をギラギラさせて「つれてけ」と言う。

俺が師匠と呼びオカルトのいろはを教わっているその人の、琴線に触れるものがあったようだ。

伯父の家はデカイので一人二人増えても全然大丈夫だったし、おおらかな土地柄なので、友人を連れて行くくらいなんでもないことだった。

「いいですけど」

結局師匠を伴って帰省することとなったのだが、それだけでは終わらなかった。

試験期間中にもかかわらず、俺は地元のオカルト系ネット仲間が集まるオフ会に参加していた。

そんな時期に試験があるなんてウチの大学くらいなわけで、フリーターや社会人が多いそのオフ会はお構いなしに開かれた。

それなら参加しなければいいだけの話のはずだが、オカルトに関することに触れている時間が、なにより楽しかったそのころの俺は、あたりまえのようにファミレスに足を運んだのだった。

その後の二年間の留年の契機が、もう始まっていたと言える。

「試験休みに入ったら、母方の田舎に行くんスよ」

そこでも少年時代の奇妙な体験を披露した。

反応はまずまずだったが、『子供のころの話』というフィルターのためか、オカルトマニア度の高い方々のハートにはあまり響かなかったようだ。

すぐにそのころホットだった心霊スポットである、ヒャクトウ団地への突撃計画へ話が移っていった。

ところが、それを尻目にある先輩がつつッと俺の隣へやってきて、「おまえの田舎は四国だよな」と言う。

オフでも『京介』というネット上のハンドルネームで呼ばれる人で、ハッとするほど整った顔立ちの女性だった。

俺はこの人に話しかけられると、いつもドキドキしてそれに慣れることがない。

「そうです」と答えると、真面目な顔をして「四国には犬にまつわる怪談が多い」と言った。

そして、「なんと言っても、おまえの故郷は犬神の本場だ」と、何故か俺の肩をバンバンと叩くのだった。

「犬神ってなんですか」という俺の問いに、「紺屋の白袴だ」と笑い、「犬を使って人を呪う術だよ」と耳元で囁いた。

ヒャクトウ団地突撃団の怪気炎が騒々しかったためだが、耳に息が掛かって、それがどうしようもなく俺をゾクゾクさせた。

田舎はどんなところだと聞くので、先日師匠にしたような話をした。

そして村の名前をだした瞬間に、まるで先日の再現のように、身を起こして「ほんとか」と言うのである。

これには俺の方が狐につままれたような気持ちで、誘うというより半ば疑問系に「一緒に行きますか?」と言った。

京介さんは綺麗な眉毛を曲げて「うーん」と唸ったあと、「バイトがあるからなあ」とこぼした。

「コラ、おまえらも行くんだぞヒャクトウ団地」

他のメンバーから本日のメインテーマを振られて、その話はそれまでだった。

けれど俺は見逃さなかった。

「バイトがあるから」と言った京介さんが、そのあと突撃団の輪に背を向けて、小さなスケジュール帳をなんども確認しているのを。

京介さんはたぶん行きたがっている。

バイトがあるのも本当だろうが、なかば弟分とはいえ、男である俺と二人で旅行というのにも抵抗があるのだろう。

いや、案外そんなことおかまいなしに、「いいよ」とあっさり承知するような人かもしれない。

「一緒に行きますか」などとサラリと言えてしまったのも、きっとそういうイメージがあったからだ。

ともかく、あと一押しだという感触はあった。

一瞬、二人で行けたらなあという楽しげな妄想が浮かんだが、師匠も来るのだということを思い出し、少し残念な気持ちになった。

しかし、師匠と京介さんというコンビの面白さは実感していたので、これはなんとしても二人セットで来させたい。

ところがこの二人、水と油のように仲が悪い。

一計を案じた。

オフ会がハネたあと、散会していく人の中からCoCoさんという、その集まりの中心人物をつかまえた。

彼女も俺と同じ大学だったが、試験などよりこちらのほうが大事なのだろう。

そして彼女は師匠の恋人であり、京介さんとも親しい仲であるという、まさに味方に引き入れなければならない人だった。

CoCoさんはあっさりと俺の計画に乗ってくれた。

むしろノリノリで、ああしてこうしてという指示まで俺に飛ばし始めた。

簡単に言うと、師匠には『師匠、俺、CoCoさん』の三人旅行だと思わせ、京介さんには『京介さん、俺、CoCoさん』の三人旅だと思わせるのだ。

いずれ当然バレるが、現地についてしまえばなし崩し的にどうとでもなる。つまりいつもの俺の手口なのだった。

翌日、CoCoさんから『キョースケOK』とのメールが来た。

同じ日に、「なんか、一緒に来たいって行ってるけどいいか?」と、CoCoさんの同行を少し申し訳なさそうに師匠が尋ねてきた。

もちろん気持ちよく了承する。

これで里帰りの準備が整った。

そして、試験の出来はやはり酷いものだった。

俺と師匠は南風という特急電車で南へ向かっていた。

甘栗を食べながら、俺は師匠に『何故俺の田舎に興味があるのか』という最大の疑問をぶつけていた。

京介さんとCoCoさんは、一つ後の南風で来るはずだ。

師匠には、CoCoさんが用事があり少し遅れて来ることになっており、京介さんに対しては、俺は一日早く帰省して待っていることになっていた。

「う~ん」と言ったあと、もう種明かしをするのはもったいないなという風を装いながらも、師匠は俺の田舎に伝わる民間信仰の名前を挙げた。

なんだ。そんな拍子抜けするような感じがした。

田舎で生活する中でわりと耳にする機会のある名前だった。別段特別なものという印象はない。

具体的にどんなものかと言われると少し出てこないが、まあ困ったことがあったら太夫(たゆう)さんを呼んで拝んでもらう、というようなイメージだ。

それは田舎での生活の中に自然に存在していたもので、別段怪しげなものでもない。

もっとも、一度か二度、小さいときになにかの儀式を見た記憶があるだけで、どういうものかは実際はよくわからない。

どうして師匠がそんなマイナーな地元の信仰を知っているのだろう、とふと思った。

京介さんもやっぱり、それに対して反応したのだろうか。

「それ、なんですか」

窓の外に広がる海を頬杖をついて見ていた師匠の首筋に、紐のようなものが見えた。

「アクセ」

こっちを見もせずにそう言ったものの、師匠がアクセサリーの類をつけるところを見たことがない俺は首を捻った。

俺の視線を感じたのか胸元に手をあてて、師匠はかすかに笑った。

その瞬間、なんとも言えない嫌な予感に襲われたのだった。

ガタンガタンと電車が線路の連結部で跳ねる音が大きくなった気がして、俺は理由もなく車内を見回した。

いくつかの駅で停まったあと、電車はとりあえずの目的地についた。

「ひどイ駅」と開口一番、師匠は我が故郷の駅をバカにした。

駅周辺にある椰子の木を指差してゲラゲラ笑う師匠を連れて街を歩く。

『遅れて』来るCoCoさんを待つ間、昼飯を腹に入れるためだ。

途中、ボーリング場の前にある電信柱に立ち寄った。

地元では通の間で有名な心霊スポットだ。夜中その前を歩くと、電信柱に寄り添うように立つ影を見るという。

見たあとどんな目に会うかという部分は、様々なヴァリエーションが存在する。

話を聞いた師匠は「ふーん」と鼻で返事をして、周囲を観察していたかと思うと、やがて興味を無くして首を振った。

先に進みながら師匠を振り返り、「どうでした」と聞くと、Tシャツの襟元をパタパタさせながら、「なにかいるっぽい」と言った。

「なにかいるっぽいけど、よくわかんない。よくわかんないってことは、大したことない。

大したことないってことは、よけいに歩いて暑いってことだよ」

不満げにそう言うのだった。

確かに暑い日だった。本格的な秋が来る前の最後の地熱が、そこかしこから吹き上がって来ているようだった。

師匠が「サワチ料理が食いたい」と、まるでトルコに旅行した日本人が、いきなりシシケバブを食べたがるようなことを言うので、昼から食べるものではないということを苦心して納得させ、二人で蕎麦を食べた。

アーケード街をぶらぶらと散策したあと駅に戻ると、ワンピース姿のCoCoさんと、いつもと同じジャケット&ジーンズの京介さんが、ちょうど改札を出て来る所だった。

「よお」と手を上げかけて、京介さんの動きが止まる。師匠も止まる。

と思ったのもつかの間、一瞬の隙をつかれてチョークスリーパーに取られる。

「何度引っ掛けるんだお前は」

頭の後ろから師匠の声がする。口調が笑ってない。

「何度引っ掛かるんですか」

俺は右手を必死に腕の隙間に入れようとしながらも強気にそう言った。

向こうでは、踵を返そうとする京介さんをCoCoさんが押しとどめている。

俺とCocoさんの説明を中心に、師匠がよけいなことを言って京介さんが本気で怒る場面などを経て、実に十五分後。

「暑いし、もういいよ」という京介さんの疲れたような一言で、同行四人という状況が追認されることになった。

思うにこの二人、共通点が多いのが同族嫌悪となっているのではないだろうか。

無類のオカルト好きであり、ジーンズをこよなく愛し、俺という共通の弟分を持ち、それからこの後に知ったのであるが、二人とも剣道の有段者だった。

俺はよくこの二人を称して、磁石のS極とS極と言った。

その時もお互いの磁場の分だけ距離を置いていたので、その真ん中でCoCoさんにだけ聞こえるようにその例えを耳打ちすると、彼女は何を思ったのか、「二人とも絶対Mだ」とわけのわからない断言をして、俺にはその意味が、その日の夜までわからなかった。

夜になにかあったわけではない。ただ俺がそれだけ鈍かったという話だ。

ただ一つ、そのときに気になることがあった。

さっき師匠にチョークスリーパーを掛けられた時に感じた、不思議な香りがかすかに鼻腔に残っている。

まさかな。そう思ってCoCoさんを見たが、あいかわらず何を考えているのかよくわからない表情をしていた。

そうしているうちに、駅のロータリーに車がついた。

四人の前で、作業着を着た初老の男性が車から降りながら手を振る。伯父だった。

バスなり電車なりで行けるよとあれほど言ったのに、「ちょうどこっちに出てくる用事があるき」と、車で迎えに来てくれたのだった。

ところどころに真新しい汚れのついた作業着を見て、そんな用事なんてなかったことはすぐわかる。

久しぶりの俺の帰省が嬉しかったのだろう。

俺が連れてきた初対面の三人と愛想よく握手をして、「さあ乗ったり乗ったり」と笑う。
ここから村までは車で三時間は掛かる。

車内でも伯父はよく喋り、よく笑い、それまでの険悪なムードはひとまず影を潜めた。

日差しの眩しい国道を気持ち良く疾走する、車の窓の向こうに広がる景色を眺めながら、俺は来て良かったなあと、気の早いことを考えていた。

思えば、その無類のオカルト好きが、二人揃って俺の帰省について来ると言い出した事態の意味を、その時もう少し考えてみるべきだったのかも知れない。

紺屋の白袴と笑われても仕方がない。

俺は、俺のルーツでもある山間部の因習と深い闇を知らな過ぎたのだった。

だがとりあえず今のところは、ひたすらに暑い日だった。

 

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043 師匠シリーズ「葬式」

大学二回生の初秋。

サークルの先輩と二人でコンビニに食料を買いに行ったその帰り道。

住宅街の大通りから脇に入る狭い道があり、その手前に差し掛かった時に軽い耳鳴りに襲われた。

その直後、目の前の道路の上にぼんやりとした影が見えた気がした。

立ち止まりながら眼鏡を拭いたが、やはり人間くらいの大きさの影がくらくらと揺れている。

なんだか現実感が薄い。

四つか五つくらいの影が、揺れながら狭い道の方へ曲がっていった。

その向こうには、どこにでもある昼間の住宅街の光景が広がっている。

先輩がその辻に向かい、影が曲がっていった道の方を見る。

「あれか」

俺もそれを真似て、覗き込むように立ち止まる。

住宅が立ち並ぶ道の向こうに、鯨幕の白と黒の模様が見えた。

そしていくつもの影が、移ろうような頼りなさで途上にある。

なんだか気持ちが悪い。猫の礫死体を見たときのような。

「そういえば斎場がありましたね」

「うん……」

カラ返事が返ってきた。

この世のものではないものをごく日常的に見ている人にとって、この光景はあまり興味を惹かれないものなのだろうか。

「あれが見えるようになったのか。去年の今頃は気がつかなかったのにな……」

そんな軽い侮蔑の調子に、自分のことを言われているのだとわかった。

半ば畏れ、半ば馬鹿にして師匠と呼ぶその人は、俺に見えていないものをあえて教えないスタンスだった。

嫌な性格だ。

「なんなんですか」

「あれは、まあ、幽霊の類だけど。光に群がる虫と言ったらしっくりくるかな」

虫とはあんまりだ。

そう思った瞬間、遠くの影がひとつ、表裏のないままこちらを向いたような気がした。

「葬式は死と密接につながっている、というイメージが日本人のメンタリティに存在する限り、毎年毎年生産され続ける死者にとっても、やっぱり特別に気になる場なんだろう。 でもまあ虫だよ」

師匠は鯨幕の見える方へ歩き始めた。

俺も続いて狭い道へ入る。

少し歩きにくい気がする。

うっすらとした影が踏んでいった場所がねとつくような。

喪服を着た人たちが大勢出入りしている建物についた。

遠巻きに立ち止まる。

告別式が始まるのだろうか。

入り口で手招きする人に急かされて、おばさんが数人小走りに俺たちの前を通り過ぎた。
黒い服の人々に混じるように、輪郭の定まらない影たちも葬式場へ入っていく。

異物。そんな言葉が浮かび、ひどく気分が悪くなった。

師匠はつまらなそうな表情でその光景を眺めている。

ふと、子供の頃に体験した不思議な出来事を思い出した。

「お葬式にいくのよ」と母親に連れられて、人が沢山いる場所に行った記憶。

随分早く着いたようで、砂利が敷き詰められた敷地の中で、初めて見るようなおじさんやおばさんたちと、挨拶を交わす母親について回っていたが、それもだんだん退屈になり、「おしっこ」と言ってその場を抜け出した。

一人で歩いていると、立ち並ぶ大きな花の陰に手招きしている女の子がいる。

「遊ぼうよ」と言うのである。

そして二人してあちこちを探検して回った。大人の気づかない楽しい場所を探して。

やがて母親に見つかり、「お焼香あげるのよ」と連れ戻される。

あの子はどこに行っただろうと振り返るけれど、姿は見えなかった。

木屑みたいなものをチロチロ燃える灰の中に落として、顔を上げると、匂いの強い花に囲まれた写真立ての中に、さっきまで遊んでいた女の子がいる。

死ぬということがよくわからなかったころ。

それでも、よくわからないままに、なぜか少し悲しかった。

そんな思い出に浸っていると、斎場がざわめき始める。

告別式が終わったようだ。まだ一時間も経っていない。

昔は坊さんのお経が延々と続いて、やたらと長かった印象ばかりあるが。これも時代性なのか。

俺と師匠が見ている前で、出棺のための霊柩車が回されてくる。

いつ見ても冗談としか思えないフォルムだ。

やがて見送りの多くの人々の前で白木の棺桶が車に積み込まれる。

その中でハンカチで涙を拭くおばさんが目に入ったが、横顔をじっと見ていると演技だとわかる。

溜息が出そうになったが、その時、ハンカチを持ったその手に、うっすらと輪郭のまとまらない影が掻き付いているように見えた。

よく見ると、喪服姿の人々の手にあたりに多くの影がまとわりついている。

吐き気がして口を押さえる。

影はのろのろと動きながら、手の中でも指、それも親指をさわったり握りこんだりつまんだりしている。

されている人は気づかない。

これから発車しようする霊柩車を、思い思いの悲しみ方で見守っているだけだ。

師匠の顔を見ると、「くだらない」と一言いって肩を竦めた。

霊柩車を見たら親指を隠せ。

そんな迷信が確かにある。俺も小さい頃、いつの間にかすり込まれていた。

迷信だとばかり思っていた。

目の前の光景に棒立ちの足が震える。

師匠が俺を見て、「迷信だろうが、なんだろうが」と言った。

「日本人のコモンセンスになってしまったものは、死者にとってもそうなのさ」

辛うじて人の形を模している影たちが、昼ひなかの道路に蠢いている。

そして、居並ぶ人々の親指をひたすらいじっている。まるでどうしていいか分からない様子で。

なんだかとても悲しくなった。

「小山田与清っていう江戸時代の随筆家が、『松屋筆記』の中でこんなことを言っている。 親指の爪間から魂魄が出入りするために、畏怖の時には握り隠すってね。昔からある迷信なのに、なぜ隠すのかって部分が忘れ去られてしまっている。教えてやれば、きっと喜ぶよ。喜んで、親指の爪の間から入りこもうとするよ」

気持ち悪い。

蠢く影。甲高いクラクションの音。白々しい涙。黒と白の幕。

耐え難い吐き気と俺は戦い続けた。

(了)

 

死霊怪談 [ 平山夢明 ]

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