【厳選】 怪談・都市伝説・怖い話まとめ

ネットで見つけた、都市伝説・怪談・ほんとにあった怖い話・世にも奇妙な物語・心霊系・不思議系・電波系・オカルト系のお話シリーズです♪

*

師匠シリーズ 040話~041話 10円・図書館

   

Sponsored Link

040 師匠シリーズ「10円」

大学一回生の春。

休日に僕は自転車で街に出ていた。

まだその新しい街に慣れていないころで、古着屋など気の利いた店を知らない僕は、とりあえず中心街の大きな百貨店に入り、メンズ服などを物色しながらうろうろしていた。

そのテナントの一つに小さなペットショップがあり、何気なく立ち寄ってみると、見覚えのある人がハムスターのコーナーにいた。

腰を屈めて、落ち着きのない小さな動物の動きを熱心に目で追いかけている。

一瞬誰だったか思い出せなかったが、すぐについこのあいだオフ会で会った人だと分かる。

地元のオカルト系ネット掲示板に出入りし始めたころだった。

彼女もこちらの視線に気づいたようで顔を上げた。

「あ、こないだの」

「あ、どうも」

とりあえずそんな挨拶を交わしたが、彼女が人差し指を眉間にあてて、「あー、なんだっけ。ハンドルネーム」と言うので、僕は本名を名乗った。

彼女のハンドルネームは、確か京介と言ったはずだ。少し年上で背の高い女性だった。

買い物かと聞くので見てるだけですと答えると、「ちょっとつきあわないか」と言われた。

ドキドキした。

男から見てもカッコよくて、一緒に歩いているだけでなんだか自慢げな気持ちになるような人だったから。

「はい」と答えたものの、「ちょっと待て」と手で制され、僕は彼女が納得いくまでハムスターを観察するのを待つはめになった。

変な人だと思った。

京介さんは「喉が渇いたな」と言い、百貨店内の喫茶店に僕を連れて行った。

向かい合って席に座り、先日のオフ会で僕がこうむった恐怖体験のことを暫し語り合った。

気さくな雰囲気の人ではないが、聞き上手というのか、そのさばさばした相槌に、こちらの言いたいことがスムーズに流れ出るような感じだった。

けれど僕は、彼女の表情にふとした瞬間に浮かぶ陰のようなものを感じて、それが会話の微妙な違和感になっていった。

話が途切れ、二人とも自分の飲み物に手を伸ばす。

急に周囲の雑音が大きくなった気がした。

もともと人見知りするほうで、こういう緊張感に耐えられないたちの僕は、なんとか話題を探そうと頭を回転させた。

そして特に深い考えもなく、こんなことを口走った。

「僕、霊感が強いほうなんですけど、このビルに入った時から、なんか首筋がチリチリして変な感じなんですよね」

デマカセだった。

オカルトが好きな人ならこういう話に乗ってくるんじゃないかという、ただそれだけの意図だった。

ところが京介さんの目が細くなり、急に引き締まったような顔をした。

「そうか」

なにか不味いことを言っただろうかと不安になった。

「このあたりは」と、コーヒーを置いて口を開く。

「このあたりは、戦時中に激しい空襲があったんだ。B29の編隊が空を覆って、焼夷弾から逃れてこの店の地下に逃げ込んだ人たちが大勢いたんだけど、煙と炎に巻かれて、逃げ場もなくなってみんな死んでいった」

淡々と語るその口調には、非難めいたものも、好奇も、怒りもなかった。ただ語ることに真摯だった。

僕はそのとき、この女性が地元の生まれなんだとわかった。

「まだ夜も明けない時間だったそうだ」

そう言って、再びカップに手を伸ばす。

後悔した。無責任なことを言うんじゃなかった。

情けなくて気が滅入った。

京介さんは暫し天井のあたりに視線を漂わせていたが、僕の様子を見て「オイ」と身を乗り出した。

そして、「元気出せ少年」と笑い、「いいもの見せてやるから」と、ジーンズのポケットを探り始めた。

なんだろうと思う僕の目の前で京介さんは黒い財布を取り出し、中から硬貨を一枚出してテーブルの上に置いた。

10円玉だった。

なんの変哲もないように見える。

頷くので手にとってみると、表には何もないが、10と書いてある裏面を返すと、そこには見慣れない模様があった。

昭和5×年と刻印されているその下に、なにか鋭利なものでつけられたと思しき傷がある。

小さくて見え辛いが、『K&C』と読める。

「これは?」と問うと、「私が彫った」と言う。

犯罪じゃないかと思ったが突っ込まなかった。

「高一だったかな。十五歳だったから、何年前だ……六年くらいか。学校で友だちとこっくりさんをしたんだよ。自分たちは霊魂さまって呼んでたけど。それで使い終わった10円をさ、持ってちゃダメだっていう話聞いたことあると思うけど、私たちの間でも、すぐに使わなきゃいけないなんていう話になって、確かパン屋で、ジュースかなにかを買ったんだよ」

僕も経験がある。

僕の場合は、こっくりさんで使った紙も近くの稲荷で燃やしたりした。

「使う前にちょっとしたイタズラを考えた。そのころ流行ってた噂に、そうして使った10円がなんども自分の手元に還って来るっていう怪談があった。でも、どうしてその10円が自分が使ったやつだってわかるんだろう、と常々疑問だった。だから還ってきたらわかるように、サインをしたんだ」

それがここにあるということは………
「そう。そんなことがあったなんて完璧に忘れてたのに、還って来たんだよ。今ごろ」

四日前にコンビニでもらったお釣りの中に、変な傷がついてる10円玉があると思ったら、まさしくその霊魂さまで使用した10円玉だったのだと言う。

微妙だ。と思った。

10円玉が世間に何枚流通しているのか知らないが、所詮同じ市内の出来事だ。

僕らは毎日のようにお金のやりとりをしてる。六年も経てば、一度くらい同じ硬貨が手元に来ることもあるだろう。

普段は10円玉なんてものを個体として考えないから意識していないだけで、案外ままあることなのかも知れない。

ただ確かに、その曰くがついた10円玉が、という所は奇妙ではある。

「どこで使われて、何人の人が使って、私のところまで戻って来たんだろうなあ」

感慨深げに京介さんは10円玉を照明にかざす。僕はなぜか救われたような気持ちになった。

喫茶店を出るとき、「奢ってやる」という京介さんに恐縮しつつも、お言葉に甘えようと構えていると、目を疑う光景を見た。

レジでその10円玉を使おうとしていたのだ。

「ちょっとちょっと」と止めようとする僕を制して、「いいから」と京介さんは会計を済ませてしまった。

「ありがとうございました」とお辞儀した店員には、どっちが払うかで揉める客のように見えたかもしれない。

歩きながら僕は、「どうしてですか」と問いかけた。

だって、そんな奇跡的な出来事の証しなのだから、当然自分自身にとって、10円どころの価値ではない宝物になるはずだ。

しかし京介さんは、「また還って来たら面白いじゃないか」とあっさりと言い放った。

聞くと、その10円玉が手元に戻って来た時から決めていたのだと言う。

ただ、10円玉を支払いに使う機会が今まで偶々なかっただけなのだと。

歩幅が僕よりも広い。少し早足で追いかける。

その歩き方に、迷いない生き方をして来た人だという、憧れとも尊敬ともつかない感情が沸き起こったのを覚えている。

追いついて横に並んだ僕に、京介さんは思いついたように言った。

「奢る必要があっただろうか」

そんなことを今さら言われても困る。

「私の方が年上だけど、私は女でそっちは男だ」

ちょっと眉に皺を寄せて考えている。

そして、哲学を語るような真面目な口調で言うのである。

「あのコーヒーだけだと、10円玉は使わなかったはずだ。オレンジジュースが加わってはじめて10円玉が出て行く金額になる。これはノー・フェイトかも知れない」

そんな言葉を呟いて苦笑いを浮かべている。

その意味はわからなかったけれど、彼女の口から踊るその言葉をとても綺麗だと思った。
思えば、『K&C』と刻まれた10円玉が京介さんのもとへと還って来たのは、そのあとに起こったやっかいな出来事の兆しだったのかも知れない。

Sponsored Link

041 師匠シリーズ「図書館」

大学二回生のとき、出席しなくてもレポートだけ提出すれば少なくとも可はくれる、という教授の講義をとっていた。

嬉々として履修届けを出したにも関わらず、いざレポートの提出時期になると、『なんでこんなことしなきゃいけないんだ』とムカムカしてくる。

最低の学生だったと我ながら述懐する。

ともかく、何時以来かという大学付属図書館に、参考資料を探しに行った。

IDカードを通してゲートをくぐり、どうして皆こんなに勉強熱心なんだ、と思うほどの学生でごった返すフロアをうろうろする。

こんなに暗かったっけ。ふと思った。

いや、高い天井から照明は明々とフロア中を照らしている。

目を擦る。

郷土資料が置いてある一角の光の加減がおかしい。妙に暗い気がする。

上を見ても蛍光灯が切れている部分はない。

俺が首を傾げているその時、眼鏡をかけた男子学生がその一角を横切った。

スッと俺の目に暗く見える部分を避けて。

けっして不自然ではない足運びだった。本人もどうしてそんな動きをしたのか、1秒後には思い出せないだろう。

全然興味のない郷土史を手に取ろうと近づいてみる。

その本棚のかすかな陰に右足が入った途端、すごく嫌な感じがした。

嫌な予感というのは、きっと誰でも経験したことがあるだろう。

その嫌な予感を、なんいうか、腹の下のあたりにゆっくりと降ろしてきたような、そんな感覚。

けっして絶対的に拒絶したいわけではないけれど、触れずに済むならそれにこしたことはない。

人差し指まで掛けた分厚い装丁の本を元の位置に戻す。

これはなんだろう。

レポートのための資料探しなどすっかり忘れて、俺は図書館内を歩き回った。

そして、そんなエアポケットのような場所をいくつか発見した。

遠くからそうした場所を観察していると、足を踏み入れる人がやはり少ないことに気づく。

目的の本があって迷いなくそちらへ向かう人もいるが、ただ単にどんな本があるか見て回っているだけと思しき人は、ほぼ例外なくそのエアポケットを避けている。

そのスポットの本の種類は様々だ。これは一体なんなのだろう。

一回生の頃には感じられなかった。

俺は大学入学以来オカルト好きが高じて、いろいろな怖いものに首を突っ込み続けた結果、明らかに霊感というのか、ある方面に向いたインスピレイションが高まっていた。

それが原因としか思えない。

しかし、このエアポケットからは、直截的に霊的なものは感じない。と思う。

でも、単純に俺の直感が至らないだけなのかも知れない。

そこで、一番嫌な感じのする場所にあえて踏み込んでみた。

周囲の目もあるので、適当に掴んだ本を開いてその場に立ち続ける。

嫌な予感をぐるぐると渦巻状にしたようなものが、下半身にズーンと溜まっていく。

段々と周りの光が希薄になり、酸素が足りてない時のように視界が暗くなって、そして、すぐ隣で同じように本を立ち読みしている人が、止まったまま遠ざかっていくような、雑音が消えていくような、気圧が低くなっていくような………
思わず飛びずさった。

何も感じないらしい隣の人が、なんだろうという表情でこちらを見る。

俺は知らぬ間に浮かんでいた冷たい汗を拭って、投げるように本を棚に戻して、そのまま図書館を出た。

後日、サークルの先輩にその話をした。

俺を怖いものに首をつっこませ続けた張本人であり、師匠風をやたらと吹かせる人だ。

「ああ、旧図書館か」

したり顔で合点がてんする。

「あそこは、いろいろあってね」

そう続けて、俺の顔を正面から見据えてから、「興味がある?」と聞いてきた。ないわけはない。

つれられるままに夕方、図書館のゲートをくぐった。

「あそこですけど」

通り過ぎようとする師匠に、本棚の並ぶ一角を示す。

それを無視するように足早に進むので、仕方なしに追いかけた。

書庫へ向かっていた。

何度か入ったことはあったが、薄暗く、かび臭いような独特の空気が好きになれない場所だった。

それに、書庫にあるような本は、一般のぐーたら学生には縁遠い。

「タイミングが重要だ」

出入り口に鍵は掛かるが、今はまだフリーに出入りできる。

師匠は書庫に入ると、俺に目配せをしながらあるスペースに身を潜めた。

俺も続く。誰にも見られなかったと思うが、少し緊張した。

ここで、時間を、潰す。師匠が声を顰めてそう言った。

どうやら夜の図書館に用があるらしい。見回りの職員の目からロストするために、姿を隠したのだ。

そうか。書庫は図書館自体が閉まるより早く施錠されるから………
随分待つ羽目になったが、人名尻取りを少しやったあとウトウトしはじめ、あっさりと二人とも眠ってしまった。

目が覚めてから、よくこんな窮屈な格好で寝られたものだと思う。

凝った関節周辺を揉みほぐしながら、隣の師匠を揺り動かすと、「どこ?ここ」と寝ぼけたことを言うので、唖然としかけたが、「冗談だ」とすぐに軽口だか弁解だかをして、外の様子を伺う。

暗い。

そして、書庫の本棚が黒い壁のように視界を遮る。

先へ行く師匠を追いかけて手探りで進む。

息と足音を殺して、本の森の奥へと。

「あ」

師匠にぶつかって立ち止まる。

闇の中でのジェスチャーに従い、その場に座り込む。

「その、エアポケットみたいな場所って」

ヒソヒソ声が言う。

「人間には居心地の悪い空間でも、霊魂にとってはそうじゃない。

むしろ霊魂がそこを通るから、人間には避けたくなるんだろう」

「霊道ってやつですか」

首を振る気配がある。

「道って言葉はしっくり来ないな。どちらかというと、穴。そうだな。穴だ」

そんな言葉が、静まり返った書庫の空気をかすかに振るわせる。

そして師匠は、この図書館が立っている場所には、かつて旧日本軍の施設があったという話をした。

それは知っている。大学の中にはそのことにまつわる怪談話も多い。

「この真下に、巨大な穴がある。掘ったら、とんでもないものが出てくるよ。たぶん」

そう言って、コツ、コツと床を指で叩く。

「だからそこに吸い込まれるように、昔からこの図書館には、霊が通るそういう穴がたくさんある」

沈黙があった。

師匠が叩いた床をなぞる。

長い時間の果てに降り積もった埃が指先にこびりついた。

ふいに足音を聞いた気がした。

耳を澄ますと、遠いような近いような場所から、確かに誰かが足を引きずる様な音が聞こえてくる。

腰を浮かしかけると、師匠の手がそれを遮る。

その音は背後から聞こえたかと思うと、右回りに正面方向から聞こえ始める。

本棚の向こうを覗き込む気にはなれない。

歩く気配は続く。

それも、明らかに二人のいるこの場所を探している。それがわかる。

この真夜中の書庫という空間に、人間は俺たち二人しかいない。それもわかる。

奥歯の間から抜けるような嘲笑が聞こえ、師匠の方を向くと、「あれはこっちには来られないよ」という囁きが返ってくる。

「結界というのがあるだろう。茶道では、主人と客の領域を分けるための仕切りのことだ。

竹や木で作るものが一般的だが、僕が最も美しいと思うものが、書物でつくる結界だよ。

そして仏道では、結界は僧を犯す俗を妨げるものが結界であり、密教でははっきりと、魔を塞ぐものをそう言う。

結界の張り方は様々あるけれど、古今、本で作るものほど美しいものはない」

ザリザリ。

革が上下に擦られるようなそんな音をさせて、師匠は背後にそびえる棚から一冊の本を抜きとった。

暗い色合いのカバーで、タイトルは読めない。

「これは僕がここに仕込んだ本だよ。どうすれば相応しい場所に相応しい本を置けるか、ひたすら研究して、そしてここに通い詰めた。おかげで、図書館学にはいっぱしの見識を身に着けたけどね。教授を騙して寄贈させたり、どのスペースが次に埋まるか、その前にどの本が次に書庫送りになるか、 その前に、それに影響を与える本が果たして次に購入されるのか。計算しても上手くいかないことも多い。こっそり入れ替えても、書庫とはいえいつの間にか直されてるから。どうしても修正できないときはまあ、多少非合法的な手段もとった……」

足音が増えた。歩幅の違うふたつの音が、遠くなったり近くなったりしながら周囲を回っている。

片方は苛立っている。片方は悲しんでいるような気がした。

そして俺には、いったいなにがここに来たがっているその二つの気配を遮っているのか、全くわからない。

左肩のほうから右肩の方へ、微かに古い紙の匂いが漂う気流が通り抜けているだけだ。

視界は狭く、先は暗幕が掛かったように見通せない。

「僕が書庫の穴を塞いだころから、流れが変わったのか、外の穴まで虫食いみたいに乱れはじめた。こんなことができるんだよ、たかが本で」

師匠は嬉しそうに言う。

今の話には動機にあたる部分がなかった。

けれど、『何故こんなことをするんですか』という問いを発しようにも、『こんなことができるんだよ、たかが本で』というその言葉しか答えがないような気がした。

延々と足音は回り続ける。

その数が増えたり減ったりしながら、苛立ちと悲しみの気配が大きくなり空気を満たす。

肌を刺すような緊張感が迫ってくる。俺は目に見えない防壁にすべてを託して目を閉じた。

いつか『そのくらいにしておけ』と言う人ならぬものの声が、俺の耳元で人間のルールの終わりを告げるような気がして、両手で耳も塞いだ。

他に閉じるものはないだろうかと思ったとき、俺の中の得体の知れない感覚器が、足元のずっと下にある何かを知覚した。

巨大な穴のイメージ。

師匠の言う『穴』を『霊道』に置き換えるならば、下に向かう霊道なんてものが存在していいのだろうか。

この感覚を閉じるにはどうしたらいいのか。

震えながら朝を待った。

その書庫も今では立ち入り禁止になっているらしい。

消防法がどうとかいう話を耳にはしたけれど、どうだかわからない。

師匠が司書をしていた期間と、なにか関係があるような気がしているが……はたして。

(了)

 

怖い人(1) [ 平山夢明 ]

Sponsored Link

 - 師匠シリーズ

[PR]

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

  関連記事

師匠シリーズ 065話 ビデオ-前篇(1)(2)

  065 師匠シリーズ「ビデオ 前編1」 大学二回生の初夏だった。 …

師匠シリーズ 056話~057話 トイレ・古い家(1)

056 師匠シリーズ「トイレ」 大学一回生の春だった。 休日に僕は一人で街に出て …

師匠シリーズ 049話~050話 田舎(中編5)・雨音

049 師匠シリーズ「田舎 中編5」 「電話しといた例の人たちです」 ユキオが玄 …

師匠シリーズ 046話~047話 ともだち・鋏(1)

  046 師匠シリーズ「ともだち」 大学二回の冬。 昼下がりに自転車 …

師匠シリーズ 031話~032話 血(後日談)・病院

  031 師匠シリーズ「血 後日談」 大学一回生の秋。 借りたままに …

師匠シリーズ 063話~064話 怪物-結-下(4)・幕のあとで

  063 師匠シリーズ「怪物 『結』下4」 でも目を逸らせない。 眼 …

師匠シリーズ 033話 黒い手

033 師匠シリーズ「黒い手」 その噂をはじめに聞いたのはネット上だったと思う。 …

師匠シリーズ 071話 依頼(1)(2)

  071 師匠シリーズ「依頼1」 師匠から聞いた話だ。 大学一回生の …

師匠シリーズ 001話~007話 小人・師事・鍵 他

001 師匠シリーズ『小人』 さて、怪談じゃないけどこんなのはいかが? オカルト …

師匠シリーズ 053話 エレベーター(1) (2)

  053 師匠シリーズ「エレベーター1」 大学一回生の秋だった。 午 …