【厳選】 怪談・都市伝説・怖い話まとめ

ネットで見つけた、都市伝説・怪談・ほんとにあった怖い話・世にも奇妙な物語・心霊系・不思議系・電波系・オカルト系のお話シリーズです♪

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お蔵入りの撮影フィルム

   

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自衛隊を定年退職した祖父関わっている奇妙なお話

208: 2015/09/11(金)04:01:34 ID:0fT

私には兄が居ます。

兄は小学校の頃、通学中に交通事故にあって入院したことが有りました。

小さな破片が頭蓋骨表面まで食い込んだものの、体のけがの方は大したことは無いと全治二~三週間程度と診断されました。

その頃はMRIが無かった時代でしたから見た目は軽くても実際は命にかかわる怪我を負っていました。

頭蓋骨の合わせ目がズレ、脳を包んでいる膜が引っ張られ、いつ破れるかもしれないという状態でした。

ですが、現役自衛隊員だった祖父が、たまたま休暇で見舞いに来ていたのが救いになりました。

祖父は旧帝国陸軍時代に軍医見習いで、上官の軍医の助手を務めていた頃に培った経験から、兄の頭が微妙に歪んでいたことに気付き、触診で確信しすぐさま大学病院に駆け込み、旧帝国兵時代の同僚に頼み込み緊急手術の甲斐あって一命をとりとめました。

かつての同僚は、その頃には医学部教授や現場主義の医師達になっていた事も幸いでした。

ただ当時、兄の手術に際して大学病院は祖父に手術作業現場を、のちの授業教材用として、撮影の許可を求めたそうです。

祖父も無理を言った手前と、元々医学畑に居た身、新たな医師達に役立つならばとOKしたそうです。

撮影も手術も大成功に終わりましたが、撮影映像は公開される事は無かったそうです。

祖父もその事が気がかりになり、友人の教授に尋ねた所、撮影フィルムの編集をしていた時奇妙な物が映っていたことが問題になって、お蔵入りになったそうです。

祖父は頼み込んで、その映像の一部を見せてもらったそうです。

祖父と教授、編集者、たまたま居合わせた幾人かの医者の卵達と。

そこに映っていたものは、頭皮を剥かれた頭蓋骨の矯正と骨ワックスでの止血の場面だったそうです。

執刀医と補佐の医師との間の隙間から、白衣を着ていない男が兄と執刀医の手の動きを忌々しげに睨み付けていたそうです。

ほんの一瞬の映像で、当時の手術室にそのような人はいなかったと教えてもらったそうです。

皮膚縫合完了時の最後場面にも一瞬映りこんでいました。

手術完了の執刀医を睨み付け、舌打ちした様に見える画像だったそうです。

そしてその映像を編集していた最中に、幾度か正体不明の舌打ちの音を編集者は聞いたそうです。

そのフィルムは、今も医学部の資料室にあると言われています。

(了)

[出典:http://toro.open2ch.net/test/read.cgi/occult/1395824154/]

 

史上最強の都市伝説極 [ 並木伸一郎 ]

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