【厳選】 怪談・都市伝説・怖い話まとめ

ネットで見つけた、都市伝説・怪談・ほんとにあった怖い話・世にも奇妙な物語・心霊系・不思議系・電波系・オカルト系のお話シリーズです♪

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追いかけて黄泉の国

      2016/06/14

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友達の孝志から聞いた話。

64:◆B.DOLL/gBI:2009/01/06(火) 04:22:39.77 ID:8sQZyvH60

孝志は学生時代、洋と他県の教習所に通っていた。

なぜ他県かというと、県内で免許を取ると学校にバレるから。

その教習所で地元の女の子二人組、万里、ひろ美と仲良くなった。

教習所に通っている間、いつも四人で遊んで仲良くやっていたが、孝志と洋には地元に付き合っている彼女がいた。

万里とひろ美とはその場限りの遊びのつもりだったので、免許が取れた後はすっかり会わなくなった。

何度か電話がかかってきたが、居留守を使ったりして話す事すら無かった。

それから暫くして孝志の夢の中に万里が出てきた。

万里はうつむいて「もっと沢山遊びたかったのにねー、せっかく仲良くなれたのにねー」と呟きながら消えていった。

孝志は万里になにかあったのかなと思い万里に電話してみたが繋がりらない。

ひろ美にも電話しましたがこっちも繋がらない。

連絡が取れないならしかたないと、あまり気に留めていなかった。

それかまた暫くしてひろ美から電話がかかってきた。

ひろ美は沈んだ声で言った。

「万里死んじゃった……」

なんでも二人で歩道を歩いていたら、そこに居眠り運転のドラックが突っ込んできて万里は即死、ひろ美も意識不明の重態に。

幸いひろ美は順調に回復し退院となったが、退院してすぐ万里が亡くなった事を聞かされ、なぜ自分だけが助かってしまったのかと、半ばノイローゼ気味になっていた。

孝志はこの事を洋にも話さなきゃなーと思っていた矢先、別の友人から洋がバイクで事故ったと聞かされた。

前の車を追いこそうと反対車線に出たところ対向車と正面衝突。

孝志は急いで病院に行ったが、洋は意識不明のまま一週間後に亡くなった。

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孝志は洋が死んだ事をひろ美に話すべきか迷ったが、四人のうち二人が死んでしまい、少し心細かったせいもありひろ美に電話してみた。

しかしまたしてもひろ美の電話が繋がらなかった。

不安になった孝志はひろ美の実家に電話をかけたところ、ひろ美は行方不明となっていた。ちょうど万里の事で電話をかけてきたすぐ後から。

この時から孝志は少しおかしくなってしまった。

なぜ自分だけが今生きているのだろう。皆に申し訳無い。

そんな思いに毎日押しつぶされそうになっていた。

その後、何日間かの記憶はもうろうとしてはっきりと思い出せなかった。

その何日間かの出来事を母親が教えてくれた。

母親から聞いた話

孝志はすっかり生気をなくし、食事もろくに取らず部屋の篭りっきりだった。

ある日孝志が部屋から出てきて、「かーちゃん、友達が来てるからお菓子持ってきてよ」と言いながら、ジュースとグラスを四つ持って部屋に戻っていった。

母親は「いつの間に来たんだろう」と思いながらも、お菓子を持って孝志の部屋に。

部屋のドアを開けると、誰もいないテーブルにジュースの入ったグラスが四つ。

窓の方に目をやると、孝志が窓から身を乗り出し今にも飛び降りそうになっていた。

孝志の住んでいるマンションは八階、落ちたら即死である。

母親は慌てて孝志をつかみ部屋に戻そうとした。

孝志は「みんな待ってくれ!俺を置いて行かないでくれ!」と叫びながら宙に手を伸ばしていた。

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なんとか部屋に引き戻したものの、同じ事が何日も続いた。

さすがの母親もこれにはまいり、人づてで結構有名な霊能師を紹介してもらいお払いをする事になった。

霊能師によると、「成仏しきれない霊にもう少しであの世に連れて行かれるところだった」と。

それから孝志は正気を取り戻し現在に至るのだか、この話の最後に孝志は言った。

「ひろ美は未だに行方不明だけど、もう死んでるよ。だって時々三人で来るから……」

(了)

 

廃墟巡霊 [ 高島昌俊 ]

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Comment

  1. 匿名 より:

    変なGIF載せんなw

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