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【戦慄のカルト集団】「ヘヴンズ・ゲート」集団自殺事件

      2016/11/13

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「ヘヴンズ・ゲート」(Heaven’s Gate)というカルト教団が、かつてアメリカ合衆国カリフォルニアに実在し、活動していた事をご存知だろうか。

教祖は2人。

マーシャル・アップルホワイトとボニー・ネトルスが設立した、UFOを信仰する宗教団体である。

1997年、ヘール・ボップ彗星と共に訪れるUFO(宇宙船)に魂を乗せるため、指導者アップルホワイトと数十人の信者が自殺を遂げた。その後、教団は自然消滅したという。

日本語訳はないが、一語一語区切るようにゆっくりと語る言葉はさほど難しくない。

集団自殺を起こす数日前の映像であり、繰り返し、地球の終末を説く。

「planet earth about to be recycle」などの言葉も聞こえる。

教団の教義・信仰

教団の活動は1970年代に始まった。

アップルホワイトとネトルスは、自らヨハネの黙示録に登場する「二人の証人」であるとし、国内を移動しながら信仰を広めていった。

教祖の1人アップルホワイトは、心臓発作で倒れた際に体験した臨死体験から悟りを得たとする。

「ヘヴンズ・ゲート」の目的は人間それぞれの、個人の霊的な成長を促す為のものである。

彼らの教義によれば、人間はより高次元の意識に進化しなければならないものであり、地球は彼らが学ぶためのいわば修行の場の様なものであった。

「天の王国」から「魂の萌芽」を受け取った、一部の選ばれた人間は「人間以上の次元(レベル)の王国」への帰還を願うようになる。だが、そのためには人間関係や感情といった人間的な未熟な部分を克服しなかればならない。

教団内で、信者たちは非常に禁欲的な生活を送っていた。

物質的なものを捨て去り、全てのものを共有することで教団は強く連結してゆく。

アップルホワイトを含む6人の男性信者は、信仰のため自ら進んで去勢手術を行っている。

「天の王国」は広大な宇宙そのものであり、宇宙人は王国の使いでもある。

地球人を見守る神の御使いは、真理を伝えるために2000年前にイエス・キリストを地球に派遣した。

しかし、人間は真理を受け入れず、そのため何度も危機的状況を迎えてきた。

地球上の人間が堕落した背後には、「天の王国」から脱落した「ルシファー」教徒の策略があり、人間を高次元のレベルに覚醒させないように、現代の宗教倫理をつくりあげたという。

一見、SF的に見える教義だが、キリスト教、進化論、その他の教えも網羅している。

(聖母マリアはUFOに拉致されイエスを身ごもったと主張)

黙示録とは地球のリセットであり、魂の救済は、一切の執着をも捨て去った更に高次元の「ネクスト・レベル」に進むことにより霊的な成長としてなされると考えていた。

img0570「天の王国」からのパワーを信じる信者たち

彗星の出現

教団では、公には自殺を禁止していた。

自殺は「ネクスト・レベル」つまり進化にそむくものであるからだ。

その一方で、魂が救済されるためには、人間的な肉体は邪魔なものであるとも考えていた。

彼らにとって肉体は「旅」の手助けをするための器、乗り物のような存在であり、霊的成長に必要不可欠なものではなかった。

信仰のためなら、どんなことでも行うのがカルトの信者なのだろう。

1996年、ヘール・ボップ彗星が地球に接近する。

この時、彗星の写真撮影がなされた。そして、その写真には、ヘール・ボップ彗星と共に謎の物体が写っているとの噂が広まった。

教団の教義によれば、「天の王国」からの御使いが現れ、地球はリセットされる。

「リセット」とは、完全な終末ではなく、新たな始まりでもある。

「ヘブンズ・ゲート」教団の信者らは、今こそ「天の王国」からUFOが現れ、真理を知る信者「ネクスト・レベルの子供」が王国へ「引き上げられる」時が来たと考えた。

地球にまさに「リセット」の時が来た。

信者らが生き残るためには、霊的な存在つまり魂のみとなり、地球から旅立つことが唯一の道。

彼らがどこまで信じていたのかは不明だが、少なくとも教祖と38人の信者は、宇宙船に魂を乗せるために自殺を決行した。

信者達は「ネクスト・レベルの子供」であることの証として、名前に「オディ」をつけていた。

事件の数日前に収録されたアップルホワイトの最後のビデオ、「Do’s Final Exit」にも使用されている。

集団自殺

1997年3月26日、教祖アップルホワイトと38人の信者達の遺体が賃貸住宅の中から発見される。

この住宅コミュニティには信者らが住んでいた。

事件はカルト集団自殺の一例として、大きく報道される事となった。

集団自殺を行う前に、彼らは体を清める目的で飲物をとっている。通常から使用されていたノンアルコールの柑橘類のソフトドリンクである。

その後、薬物を混入したウォッカを飲み、全員が各自ビニール袋をかぶって窒息死した。

それぞれが寝台にきちんと横たわり、発見時は顔と胴体は四角い紫の布で覆われていたという。

全ての遺体のポケットには5ドル札1枚と25セント硬貨が入れられており、教祖を含む全員が同じ服装をしていた。

黒いシャツとスウェットパンツ、全員新品のナイキの運動靴を履いており、腕には「ヘヴンズ・ゲート上陸班」の名が記されたアームバンド。

更に、この集団自殺は複数のグループに分かれており、決められた順番通りに自殺し、次のグループがその後始末をするという段取りまで定められていた。

集団自殺の人数には入っていないが、この事件の数日前には3人が自殺し、事件後も元信者が後追い自殺をしている。

「ヘヴンズ・ゲート」は一般的には比較的知名度は低かったが、UFOサークルなどでは名が知られていた。

支持されていたというよりは、批判的な意見が多かったようである。

1度だけ、BBCがドキュメンタリー番組の為に教団に接触した事があった。だが、教団は修行の妨げになるとして取材を断っている。

教団の資金は信者らの寄進によるものではなく、自らがウェブサイト構築のサービス会社を設立し、その報酬で運営していた。

教団設立前、アップルホワイトは音楽の講師で生計を立てていた。

同性愛者であり、スキャンダルでノイローゼになった際、看護婦のボニー・ネトルズと出会った。

img0569アップルホワイトとネトルズ

オカルトの知識を持っていたのは神智学協会会員であったネトルズである。

物質と霊の二元論を説く教えはグノーシス主義に通じるものがあり、最終的に自己の高みを目指す点でも共通する。

(グノーシスとは古代ギリシア語で認識や知識。古代宗教または思想を指す。ヨーロッパ南部地中海周辺で発展した)

アメリカ合衆国のニューエイジ運動思想と結びつき、宇宙への関心が高まった時代に発生した宗教であるが、当時は宇宙に関して不明なところも多かった。

彗星の接近により地球にどのような影響が及ぶのか、ある意味未知数の時代だったのだろう。

(ニューエイジ思想……1960年代に合衆国西海岸に発展したスピリチュアルを中心とする思想運動。チャネリングなどもこれに含まれる)

ネトルズが病死したのは1985年。

信者の脱会が相次ぐ中で起きた集団自殺であるが、洗脳による大量殺人でもある。

実際、信者らの遺体の第一発見者は脱退した元信者であった。

現在でも、合衆国社会に大きな影を与えている事件のひとつである。

(了)

[出典:http://kmpjt1.blog.jp/archives/12319743.html]

 

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