【厳選】 怪談・都市伝説・怖い話まとめ

ネットで見つけた、都市伝説・怪談・ほんとにあった怖い話・世にも奇妙な物語・心霊系・不思議系・電波系・オカルト系のお話シリーズです♪

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警衛所の監視モニター

      2016/04/29

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自衛官の間で伝わる怪談話

数年前、現職時の警衛勤務中の話を聞いてくれ。

622 :専守防衛さん:2013/08/18(日) NY:AN:NY.AN .net

時間は深夜の二時半くらい、警衛所で監視モニターとにらめっこしてる時だったんだけど、正門とは別の夜間は閉じてる小さい南門のカメラに妙なものが映りこんでいた。

パッと見、黒い塊。

よく見ると横向きに寝たような人間の形をしていて、まるで丸焦げの焼死体のようだった。

それがちょうど門の付近に転がっていて、警衛司令に「これ、何ですかね」とモニターを見てもらった。

警衛司令の曹長は

「なんだコレ?人か?いや違う……?」

と怪訝な目でしばらく見て、とりあえず巡察に確認させる事になった。

すでに駐屯地内を回ってる巡察に、無線で

「南門に不審なものが映ってるから確認してこい」と連絡して、現場に行かせた。

しかし、数分後南門に到着した巡察二名の姿がモニターに映っても、その焼死体のようなものなんかまるで見えてないようで、無線からも「特に何もないですね~、どこら辺ですか?」という返事が返るばかり。

モニター越しでは明らかにソレが巡察隊員の足下にあるのに、やっぱり現場の二人には見えてない様子。

警衛所内の数人とも「モニターの故障か、レンズの汚れか何かじゃないか?」という話も出ていたが、不気味なのは巡察隊員の足下とその物体が重なった時、ちゃんとその物体が「踏まれた」ように重なって映るんだよ。

カメラやレンズの問題だったら決してそんな風には映らないはずなのに。

いよいよ全員気味悪くなって、その場にいる中で一番下っ端だった俺も現場へ行って直に確認してくることになった。

現場の巡察とも合流して、例の物体のあるところを懐中電灯で照らしたんだけど本当に何も無い。

現場に何も無い以上、こちらとしては対処のしようが無いのでひとまず警衛所へ戻って、通常の警衛勤務態勢に戻った。

もちろん南門モニターは特に注意して監視ってことで。

それからしばらく、三十分くらい引き続きモニター監視してたんだけど、カメラを一瞬別の方向に動かしてまた例の画面に戻したらすっかり消えていた。

結局あれは何だったんだろうと話している内に朝になって、上番警衛に申し送って下番するぞという時に、

『例の南門のすぐ隣りにある民家で火災が起きて、一人暮らしだった五十代の女の人が焼死した』

という記事が地元の新聞に小さく載っているのを知った。

(了)

 

自衛隊の怪談 [ 日本怪談保存会 ]

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 - 怪談・実話系

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