【厳選】 怪談・都市伝説・怖い話まとめ

ネットで見つけた、都市伝説・怪談・ほんとにあった怖い話・世にも奇妙な物語・心霊系・不思議系・電波系・オカルト系のお話シリーズです♪

*

不法侵入未遂

      2017/02/20

Sponsored Link

これは俺が大学進学のために地方から東京に出てきたばかりの頃の話。

28 :本当にあった怖い名無し:2016/07/17(日) 16:41:36.10 ID:yUqdWbuI0.net

その日は地方から一緒に出てきた友達と遊んでて、なんだかんだ家に帰ったのは深夜の二時頃だったと思う。

アパートに着いて四階の自分の部屋へと階段を昇る。

不意に気配を感じ、後ろを振り返るとキャップを被った男が俺の後から階段を昇っているのが見えた。

俺の方が上にいたためにキャップのつばで隠れて顔は見えなかったが、若そうな男だった。

このアパートというのが大学から程近い場所にあるため学生ばかりが住んでいて、

この時間に飲み会帰りの住人と会う事など珍しいことではないため、俺はさして気にもせず、軽く会釈だけして階段を昇り続けた。

四階に着いた。

アパートの構造としては、階段を昇ったすぐ隣に401号室がある。

そこから廊下が続き、402…403……407号室まである。

俺は406号室なので廊下を歩いていくと、まだ後ろから足音が聞こえる。

さっきの男か。405とか407に住んでるのかな……?

と考えてるうちに自分の部屋に着いたので鍵を開け中に入る。

もう深夜なので風呂に入って寝るだけだと思い、部屋に入ってすぐにチェーンをして、鍵をかけたその時

ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ
ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ

ドアを開けようと、さっきの男がドアノブが取れそうな勢いで回す回す。

こんな学生しか住んでないようなアパートに押しかけるなんて金品目的じゃないのは明らかだ。

俺はキックボクシングをやっていたため、普通に1対1で戦えば負けるはずはないのだが、

ボロアパートの扉一枚隔てた向こうで、得体の知れない男が自分の命を狙ってるかも知れない恐怖感。

まともに立つことすらおぼつかない。

歯をガチガチ鳴らしながら何分たっただろうか、実際は一、二分かもしれないが俺には何時間にも感じられた。

その後に

「バンッ!!」

最後に一発扉を蹴ると男は去っていった。

緊張の糸が切れたのか、俺はその場で気絶するように眠ってしまったらしく、次に気がついた時には朝だった。

男の正体は未だに不明だが、それ以降俺は部屋に入った瞬間に鍵をかけることを欠かさないようになった。

(了)

 

幽体離脱入門 霊トレで離脱は誰でもできる!

Sponsored Link

 - ヒトコワ・ほんとは人間のほうが怖い話

[PR]

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

  関連記事

殺意なき人殺し

昨日、近所をまったりと散歩していた。 10:以下、名無しにかわりましてVIPがお …

いじめの報復~やり過ぎ篇

ある日の放課後、俺は友達の安川と菊田と教室にいた。 するとそこに、クラスでいじめ …

エキセントリックエステ

学生時代、短期間に太ってしまったことがあり、エステに行くことを思いついた。 14 …

肝試しDQNの末路

友人に寺の息子がいるんだけど、そいつから聞いた話 792: 本当にあった怖い名無 …

禁じられたピッチ遊び

高校二年の時のことなんだが、夜な夜な仲間内と近くの公園で集まってはバカなことして …

アカと闘ったおじいちゃんの話

田舎で家業継いで農機具の販売・メンテやってる。 お客には、同じ町内なのに、行くの …

粘着作業員

私が会社勤めしていた二十歳頃の話です。 2009/10/07 22:39 会社の …

死期を告げる占い師

ショッピングモールに居た占い師に手相をみてもらったら、いきなり死ぬ年齢を言われた …

暗黒のバレンタインデー

霊とかオカルトとは全然違うんですが、私にとってはとても忘れられそうにない話です。 …

逆関節全身タイツ男

これはトラックの運転手をしている友人から聞いた話です その時友人Aは、鳴子という …