【厳選】 怪談・都市伝説・怖い話まとめ

ネットで見つけた、都市伝説・怪談・ほんとにあった怖い話・世にも奇妙な物語・心霊系・不思議系・電波系・オカルト系のお話シリーズです♪

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デズニーランドのある街

      2016/12/16

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去年の夏に地元に戻ってきたが、東京デズニーランドのすぐ近くに単身赴任で三年ほど住んでた時の話。

住んでたのは1Kの家具家電付きマンスリーマンション。

デズニーランドの近くとはいえ快速も止まらない駅の周辺は、俺の地元より寂れていて、コンビニ以外はほぼシャッター街。

夜にはアジア系の外国人とDQN以外出歩いていないような治安の街。

仕事が終わると駅前のコンビニで必要な物を買い、そそくさと五分ほどの道のりを歩いて帰る毎日だった。

引っ越して一番最初に怖い思いをしたのは、放置自転車が蔦に絡め取られて金網と同化している駅前某所。

自転車が絡まっているのは何日か目に気づいたが、特に気にしてなかった。

その日も真っ暗な中、その自転車の前を通り過ぎると、後ろで「チリリン♪」とベルの音がする。

誰か通るのに邪魔だったかなと後ろを振り返りながら少し道の端に寄るが、自転車どころか人もいない。

あれ?気のせいかとまた進み始めると、今度は「カシャーン」とスタンドを立てる(外す?)音がした。

ビックリして振り返るがやはり誰もおらず、そこに放置自転車があるのを思い出して小走りで帰宅した。

これは誰もいない時に限って何度か経験した。その自転車が今でもあるかどうかは分からない。

マンスリーマンションの中でも色々とあった。

二階建ての木造ではあるものの、築二年ほどできれいな物件なんだけど、隣の部屋からは日本語じゃない言葉が時々聞こえた。

生活リズムが違うからだろう、直接会うことは結局なかったが、時々時にお祈りを始めるのが怖かった。

韓国語か中国語か一時間ほどかけてブツブツ…だんだんと声が大きくなり、最後には

「あ゛~~あ゛あ゛あ゛~~~」

べちんべちん(床か壁を叩くような音)で終わる。

布団で静かに本を読んでいるとうるさいが、TVをつけてたら気にならないレベル。

声が大きくなると言ってもそこまでうるさいわけでもなく、結局最後まで文句は言えなかった。

結構若い女性みたいな声だったから最初は期待してたけど、あの祈りの声を聞いたらそういう気持ちも吹っ飛んだ。

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寝床はロフトだったんだけど、最初の数日以降、床に布団敷いて寝てた。

ロフトに寝てるとテレビが見えないってのもあるんだけど、夜中にふと目を覚ますと、ロフトのふち辺りを真っ黒いボサボサの髪の毛がゆっくりと行ったり来たりしてるが見えることがあったから。

ロフトのふちは床から2mくらいの高さにあるんで、身長が+10cmくらいあるか、ふわふわ浮いてるんじゃなければ見えるはずがない。

俺が目を覚まして固まったまま見てると、一分くらいで足元の台所へ向かう角を曲がって消えていく。

玄関を開ける音はしないが、その後

「カンッ、カンッ、カンッ…」

と外階段を降りる音が聞こえると、それから数日間は現れない。

現れないのか、俺が目を覚まさないだけなのかは分からないけど。

ロフトじゃなく床に寝るようになってからは見ることはなくなった。

前日半徹夜だった事もあり、その日は始発で帰宅して一日休むことになって朝から寝てた。

昼十一時ころに昼飯を食おうと部屋を出ると、玄関のドアの外側に黄色い紙が貼ってあって赤いペン(筆?)で「闇」だか「間」だか分からない模様が書いてあった。

何かキョンシーとかの顔に貼ってそうなやつ。

うわぁ、と思ったが触るのも怖いので、飯食い終わったら管理会社に言おうと思い、そのまま出かける。階段を降りて家から少し離れると

「カンカンカンカン」

と家の外階段を登る音が聞こえた。何気なく振り向くと、階段を登っていったおっさんが俺の部屋の例の貼り紙を急いで剥がしている。

剥がし終えたその紙をどうするのかと見ていたら、隣の部屋のドアに貼り付けてまた戻っていった。

去りぎわにちょっと目があったが無視された。

食事を終えて帰宅し、玄関で鍵をあけていると、隣の部屋のドアが急に10cmくらい開き、隙間から誰か覗いている。

覗かれていたのは数秒で、すぐに「ガチャン」と音を立てて閉まったが怖かった。

ちなみに先ほど家のドアから隣のドアへ張り替えられた黄色い紙はなくなっていた。

その日の夜、隣の部屋からはまた例のお祈りが聞こえてきた。

あの紙が何だったのか、あのおっさんが誰なのかは分からない。

ある日、夜中に帰宅すると、ドアの横に設置されてる宅配ボックスから猫の鳴き声が聞こえる。

イタズラでもされたかと思い開けようとしたが、ダイヤル式の宅配ボックスなので全然開かない。

三十分以上ガチャガチャやってたが、その間に中から聞こえる声はだんだん小さくなっていき、最後には声が聞こえなくなった。

夜中だけど業者に電話して開けてもらうしかないと思い、賃貸の契約書を開くと、宅配ボックスの「非常用キー」ってのが出てきた。

一度も使ったことがないので知らんかったが、これで開くらしい。

すぐにキーを使って宅配ボックスを開くと、中に猫はいなかった。

代わりに出てきたのは未だにくすぶってる焼け焦げたボサボサの髪の毛の束。

10cm位の長さで鉛筆くらいの太さにまとめられていた。

とりあえず怖いので触らず、でも火事になっても困るのでコップ一杯の水で消火し、宅配ボックスをロックした。

次の日に管理会社へ(猫の鳴き声の事は話さずに)連絡。週末に俺立ち会いのもと清掃してもらった。

(了)

 

封印された闇の日本史FILE [ 歴史雑学探究倶楽部 ]

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 - 洒落にならない怖い話

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