【厳選】 怪談・都市伝説・怖い話まとめ

ネットで見つけた、都市伝説・怪談・ほんとにあった怖い話・世にも奇妙な物語・心霊系・不思議系・電波系・オカルト系のお話シリーズです♪

*

足の悪いお婆さん

   

Sponsored Link

心霊などの類ではないけど怖かった話をします

実体験です。

鳥肌って頭の先まで立つんだと初めて知ったよ……怖かった……

僕は以前、車の営業をしていました。一日に50~70件のお宅に行って、色々話しをしていたわけです。

あれは夏でした。

朝から暑くても何軒も回って車の査定をさせてもらったり、しないといけないのですが、暑いのはお客さんも一緒で、たいてい門前払いです。

ていうか、うっとうしいのが先なんでしょうけど。

で、これじゃあ帰って叱られるのでマズイと思って、アパートへ行って数をこなそうと思いました。

ある階のチャイムを鳴らしました。

中から「どうぞ~」と言われたのですが、営業マンは自分からお客さんのドアを開けることをしません。

勝手に開けたら文句を言われることもあるからです。

開くのを待ちましたが「どうぞ~」と言うばかりで一向に開かないので、失礼かなと思いながらも自分で「失礼します」と言って開けさせてもらいました。

クーラーがガンガンに掛かっていました。

僕は(すずし~)と思っていると、おばあさんが人魚のような体制で、手だけの力で玄関まで出てきてくれました。

ほふく前進の横バージョン。

どうやら足が良くない様子。

僕はちょうど暑かったし、お年寄りの話は割と好きなので、涼みがてらにおばあさんの話を聞こうと思いました。

「この家のご主人様ですか?」と尋ねると

「いーや、息子は今、…ごとぇ、…てる」

聞き取りにくい話し方をするおばあちゃんでしたが、ここの主人は息子さんで、今は仕事に出ているという事はわかりました。

その後も、まあ聞き取りにくいながらも話をしていました。

で、お婆さんの足の事が気になって、悪いかな?と思いつつも

「足はどうされたんですか?」と聞いてみると

「前のぃえが、…じになって、二階が落ちてきた!」

Sponsored Link

コレを聞いたとき、あーやっぱり聞くんじゃなかったと思いました。

おばあさんは前の家が火事になり二階が崩れて足を痛めたらしいのです。

悪いこと聞いたなと思いつつも成り行きで話のいきさつを聞くことに……

火事になったからこのアパートに引越してきたこと、足が悪くなったのもすべては火事が原因だと……

僕はお婆さんが、なんだかかわいそうに思えてやりきれない感じになっていると、お婆さんは僕を見ながら、マッチを擦るような動作をし始め、

「わ…が…を…つ…た」といったのです。

僕は頭から冷水をかけられたような感覚になりました。

お婆さんは確かにこう言いました。

「わ し が 火 を つ け た」

(了)

 

怖い本(5) [ 平山夢明 ]

Sponsored Link

 - ヒトコワ・ほんとは人間のほうが怖い話

[PR]

Comment

  1. 匿名 より:

    その場にいたらゾクッとなるでしょ。
    それだけの話しだよ。それで十分じゃね?

  2. 匿名 より:

    で?

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

  関連記事

ブラックサンタの呪い

小学生だった頃のことだけど、怖いというよりは不思議な話をひとつ。 638: 本当 …

いじめの報復~やり過ぎ篇

ある日の放課後、俺は友達の安川と菊田と教室にいた。 するとそこに、クラスでいじめ …

正義の目方【ヒトコワ】

  昔、うちは小さな山を持っていた。 860 :本当にあった怖い名無し …

不法侵入者

2DKのアパートに妹と暮らしてた時。 721 :おさかなくわえた名無しさん : …

クローゼット

. 私が大学三年になり、一人暮らしを始めてからしばらく経った時のこと。 823 …

タトゥーあり 虎ブ龍

  洒落怖になるかわからないけど……先週の金曜日の話。 868 本当に …

年上の彼女

二十歳頃付き合ってた五歳年上の女がすごい生意気だった。 449:2009/10/ …

団地住人強制執行後始末

バイトで経験した、自分とは縁遠い人たちの話をひとつ…… オレは知人の紹介で裁判所 …

患者のノート

伊部先輩が看護師として勤めている病院であったこと 222:本当にあった怖い名無し …

マジでやばい占い師

御存知の方がいらっしゃるかも知れませんが……これは或るスタジオミュージシャンがラ …