【厳選】 怪談・都市伝説・怖い話まとめ

ネットで見つけた、都市伝説・怪談・ほんとにあった怖い話・世にも奇妙な物語・心霊系・不思議系・電波系・オカルト系のお話シリーズです♪

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赤い怪談

   

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真っ赤な少女

これは某合戦場跡地を旅行した三日後に体験した話です。

リビングで寝ていたら夜中にふと目が覚めました。

時計をみると二時くらいだったと思います。

「なんだまだこんな時間か」と再び寝ようとすると、違和感を覚えました。

首から上と指先が少し動くくらいで体が全く動かないのです。

声をだそうにも喉から出るのはひゅーひゅーという音だけ。

これが金縛りかあ~とかのん気に思いながら周囲を見渡してみると……

ベランダにいました。

真っ赤なオーラをまとって、真っ赤な着物を着た小学生くらいの女の子。

赤くないのは真っ黒な髪の毛だけで、目も瞳も真っ赤なのです。

なにやらすごい形相で私を睨んでいたのですが、どうすればよいのか分からずに目を閉じて朝がくるのを待ちました。

翌朝その女の子が立っていた場所をみると、小さい羽虫が窓ガラスにびっしりくっついて死んでいました。

ヒトガタに……

それで夜の出来事は夢じゃなかったんだと確信しました。

とりあえずその周辺にはたくさん塩まいときました。

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赤ネクタイの男

比嘉さん(仮名)は三十代の公務員。

アパートは沖縄県石川市(現うるま市)にあるのですが、その日は法事のため隣の恩納村にあるオバァの家に来ていました。

無事に法事も終わり、親戚との会話もはずみ、酔いもまわって気付くと夜遅くになっていました。

「オバァ、じゃあ帰ろうね」とタクシーを呼んで帰ろうとすると、

突然オバァが

「えー、今日は嫌な胸騒ぎがするからあんた塩を持って帰りなさい」

「は?要らないよぉ(笑)」

「持って行きなさい!」

押し問答が数回続いたあと、根負けした比嘉さんは嫌々塩をかばんに詰め込みタクシーに乗り込んだそうです。

恩納村からタクシーで石川市まで帰っていた途中。

出ると有名で何回も店が変わるいわくつきの通称幽霊レストラン (今はあるかわからない)の近くで、万札しか持っていないことに気付きました。

そのことを運転手に伝えると、

「んー困ったなー。深夜は細かいの用意してないんですよ……ちょっと待ってて下さいね。両替してきます」

当時はコンビニもなく、運転手さんは車を止め、外へ走っていきました。

辺りを見回すと民家は少なく、まわりは暗い森ばかり。街灯もありません。

ヘッドライトだけが道路をほんのり照らしています。

「ここ幽霊レストランの近くだし、気味悪いな~」

と早く運転手が帰ってくるのを祈っていると、ヘッドライトの先、光りが届くか届かないかのところにポツンと男の人が立っているのに気付きました。

「あれ?運転手さんかな?」

しかしよく見ると、その人は顔は見えませんが、赤いネクタイをしています。

「運転手さん白いワイシャツだし、違うなぁ。こんな夜中に妙だな」

と思っていると、赤いネクタイの男がこちらに一歩、近づいて来るのが見えました。

その瞬間!

「バンッ!」

閉まっていたはずの自動ドアが勢いよく開きました。

「バンッ!」

男が一歩ずつ歩くたびに、ドアが開きます。

「ヤバイっ!」

と思った比嘉さんは、必死になってドアを閉めましたが、ドアは

「バンッ!!」

右を閉めると左が開き

「バンッ!!」

左を閉めると右が開きます。

前後左右開いては閉めを何回か繰り返し

「間に合わない!」

と思った瞬間

すぐ目の前に赤いネクタイの男が立っていました。

男は赤いネクタイをしているのではなく、真っ赤な舌がヘソまでのびていたのです。

「うわぁーーーー!!」

パニックになった比嘉さんは慌てて周りにあるものを無我夢中で投げました。

「お客さん!大丈夫ですかお客さん!」

飛び起きると運転手が心配そうな顔で声をかけていました。

「夢か~……」

しかし、周辺には散乱した荷物と、オバァからもらった塩が散らばっていました。

比嘉さんは、さっきの出来事を運転手に話しました。

すると運転手は途端に青白い顔をして、こう話しました。

「最近、同僚がここらへんで首を吊ったんですよ」

オバァすげえ。

中学の頃英語の先生から聞いた話です。

(了)

 

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